• 50代女性のおすすめ育毛剤
  • 40代女性のおすすめ育毛剤
  • 30代女性のおすすめ育毛剤
  • 20代女性のおすすめ育毛剤

部位別のおすすめ女性育毛剤

フリーワード検索

おすすめ比較ランキング

調べて分かった、女性育毛に必要な事

ムーアマウントでは「メーカーへの取材」「実際に使ってみた感想」「利用者からの口コミ」「含有成分の詳細」等を丁寧に調査し情報を発信しています。そうすることで、育毛剤や薄毛についてわからなかったことも、明らかになってきました。ここからは、まだ女性用育毛剤の選び方~効果など、正しく理解出来ていない方のために、私たちが調べて分かったことをシェアしたいと思います!

本当に効果のある育毛剤は?

比較ランキングなどにある「高評価の育毛剤」と「満足度の低い育毛剤」の違いを詳しく調べてみると「優れた女性育毛剤には、4つの効果がある」ということが分かりました。ご自身で育毛剤を選ぶ際には、次のポイントをぜひチェックしてみてください。

女性ホルモンの働きをサポートできる

ホルモンバランスが崩れると、男性ホルモンが活発化します。「FAGA」や「びまん性脱毛症」と呼ばれる薄毛の原因がコレです。女性ホルモンの分泌量は、30歳をピークに年齢を重ねるほど減少していきます。特に40代後半の更年期を迎えた方に多い症状です。

最近は、生活習慣の乱れや、ストレスによっても女性ホルモンの働きが鈍くなり、男性ホルモンの働きを抑えることができなくなります。ただし、男性ホルモン自体は悪ではありません。問題は頭皮の皮脂腺に潜む酵素「5αリダクターゼ」と合体することで「DHT(ジヒドロテストステロン)」という脱門因子が誕生してしまうこと。要は「5αリダクターゼを抑制する働き」がある育毛剤を選ぶようにすることが大切です。

5αリダクターゼ抑制成分

ダイズエキス / 大豆たん白水解物 / アカツメクサ花エキス / ヒオウギエキス / カンゾウエキス / ヨモギエキス …など

頭皮のエイジングケアができる

年齢とともに頭皮へのダメージが蓄積して、頭皮トラブルが起きやすくなります。これをエイジングと呼んでいます。
なぜダメージ積み重なるのかというと…

  • 洗浄力の強いシャンプーで毎日頭を洗っている
  • カラーやパーマの液剤で頭皮が刺激されている
  • 冷暖房で乾燥した部屋に長時間いる
  • 紫外線で頭皮が光老化している
  • 年齢とともに細胞の働きが弱くなっている
  • 生活習慣が悪くターンオーバーが遅い

などの影響であると言われてます。

フケ、痒み、脂性、頭皮の赤み、頭皮が硬くなるなどの症状を感じている方はエイジングから薄毛に発展する恐れがあるので、スキンケア同様の保湿成分~血行促進成分~抗炎症成分~殺菌成分のある「頭皮環境の改善成分が豊富に入っている育毛剤」が理想です。

頭皮ケアができる有効成分

グリチルリチン酸ジカリウム / サリチル酸 / D- パントテニルアルコール / ニンジンエキス / 酢酸DL-α-トコフェロール …など

脱毛予防より発毛促進に優れている

薄毛は、髪が抜けてしまうこと以上に「髪が生えてこないことが問題」です。弱った毛根を放置し続けると仮死状態になり、いよいよ髪のない毛穴となります。「シャンプー替えれば大丈夫」とか「抜け毛を減らせばいい」と思っている方も多いようですが、シャンプーには発毛効果はないですし、抜け毛が減っても生える力がないのでは解決はしません。

発毛促進とは、毛根の活性化です。血流改善や栄養補給でも改善される傾向がありますが、毛根を活性化する力のある「成長因子」と呼ばれる成分が含まれていることが理想的。成長因子は発毛治療で使われる成分で、決して安くありません。そして、医薬部外品には入れられないので「スカルプエッセンス」「頭皮美容液」等と称される化粧品扱いになります。

発毛成分&育毛成分&成長因子

ミノキシジル / センブリエキス / 6-ベンジルアミノプリン / リデンシル / キャピキシル / オクタペプチド-2 / プラセンタエキス / …など

頭皮の負担にならない無添加である

「添加物は頭皮にダメージを与える」って知っていますか?添加物などの化学成分は、特に安価な育毛剤に多く含まれる傾向があります。育毛成分の効果よりも「添加物が頭皮に与えるダメージ」の方が大きいと、抜け毛や薄毛を進行させてしまう恐れがあるのです。

万が一、お使いの育毛剤で頭皮のトラブルが出た場合には、必ず使用を止めて医師の診断を受けるようにしてくださいね。本当に効く女性用育毛剤は、育毛成分が含まれているだけでなく「無添加で安全に使い続けることができる」というものでなくてはなりません。

本当に効く女性育毛剤はどれ?

  1. 5αリダクターゼの働きを抑制できる
  2. 頭皮のダメージを改善できる
  3. 毛根の働きを活性化する
  4. 余計な添加物が含まれていない

「で、本当に効く育毛剤はどれなの?」という声が聞こえてきそうなので、編集部の調査結果を下記の記事でご紹介していますので、ご参照ください。

女性育毛剤を選ぶ際の注意事項

安い育毛剤には安い理由がある

ドラッグストアなどで売られている育毛剤には、1,000円~2,000円くらいのものもあります。でも、私たちがそういった商品をオススメしない理由は「中身がよくない=効果がない」と考えているからです。

値段が安い理由

  • 頭皮ケア成分の配合量が少ない
  • 原材料の品質が低い
  • エタノールなどの添加物量が多い
  • 使用感など悪く継続できない
  • 効果実感しにくく、肌トラブルなど起きやすい

そのため、ムーアマウントではメーカーに話を伺ったり、成分も詳しく調査し「効果の出る育毛剤はどれなのか?」という視点で育毛剤を比較しています。とはいえ「コスパ」は大切ですので、コスパ優先で選びたい方は下記をご覧ください。

薄毛は1ヶ月では治らない

「1か月で抜け毛がへった」「髪の立ち上がりが良くなった」などの効果は、個人差はあると思いますが育毛剤利用者のご感想としてよく耳にする言葉です。でも「1か月で髪が生えた」「薄毛が治った」というご感想は聞いたことがありません。

髪にはヘアサイクルという成長周期があります。

  • 成長期:2年~6年
  • 退行期:2週間~3週間
  • 休止期:3か月~4か月

髪は1日0.3㎜~0.5㎜しか成長しませんし、抜けて生えるまでにはこのような年月がかかります。満足できる養毛効果を得るためには最低でも3か月、一般的には1年~3年などの年月を要します。「1か月で髪が生えた」などの声がありますが、もし本当に即効性のある育毛剤(発毛剤)があるのなら、それはきっと「劇薬」として扱われるもの。副作用も懸念したほうがいいでしょう。

医薬品、医薬部外品でもダメなものはダメ。

「医薬部外品だから効く!」なんて、おかしな宣伝文句を見かけることがあります。医薬部外品とは「医薬品ほど、人体への影響はないけれど、その分副作用もなく、緩やかな改善効果がある」ということを認められている育毛剤(=薬用育毛剤)になります。

法律上は「医薬部外品なら(緩やかな)改善効果がある」と位置付けているため「養毛や発毛促進の効果効能を謳うことができる」というメリットがあります。なので、すべての医薬部外品の育毛剤には効果効能が記載されています。

しかし、実感できる効果はというと…ピンキリです。個人的な主観もありますが、医薬部外品ならどの育毛剤を使っても発毛効果を実感できるわけでなく、化粧品であっても「成分に優れているもの」を選ばないと効果はないと考えています。

有効成分では育毛効果は分からない

医薬品、医薬部外品には「有効成分」というものが配合されています。しかし化粧品では「有効成分」と言われるものはありません。医薬品や医薬部外品には効果があるというイメージには、この有効成分が一役買っていいます。

有効成分とは、厚生労働省が特定の「効果がある」と認めている成分ですので、確かに期待できると思いますが、1本の中にどれだけ含まれているかは、商品によって変わります。

また「その他の成分には何の効果もないのか?」という疑問も浮かぶと思いますが、そうとは言い切れません。髪を生やす研究は海外でも行われていまして、日本では有効成分としては認めていないものの、海外研究において効果を実証された「キャピキシル」や「リデンシル」などのグロースファクター(成長因子)については、化粧品にしか配合されていません。

有効成分の効果は実証されていますが効果には個人差がありますし、有効成分ではないから育毛効果がないと割り切るのは、正しい考えではないようです。

ビフォーアフターの掲載は法律違反だから不可

育毛剤を探してる時に思っていたこと。それは「なんでビフォーアフターを掲載しないんだろう?」です。実は育毛剤のビフォーアフターを広告目的で掲載することは薬機法(旧薬事法)違反となるためです。

メーカーさんに効果のわかるお写真をご提示いただいても「申し訳ありませんがご掲載は控えてください」と必ず言われてしまいます(逆に、もし育毛剤の使用前と使用後の写真を掲載している広告がある時は、注意してください)。

とはいえ私たちは、何とか皆さんに「本当の効果がある育毛剤を紹介したい」という想いで育毛剤について詳細を調べています。効果を保証することはできませんが、下記の記事を今一度ご一読ください。

年齢別、編集部おすすめの育毛剤

なかなか自分では選べないという方に、編集部が年代ごとにおすすめの女性育毛剤を本気で選びました。成分はもちろん、コスパ~お試やすさも考えてのご紹介です。「どの育毛剤を買うべきか…」を決めかねている方は下記を参考にしてみてください。

CA101

50代に、CA101

売れ筋2位/口コミ2位

  • 初回購入:¥2,980(税抜)
  • 定期購入:¥4,800(税抜)
  • 通常購入:¥6,000(税抜)
  • 内容量:120ml/約2ヶ月
  • お試し:30日間返金保証

50代になると女性ホルモン量が減るだけではありません。40代よりも細胞の働きが低下も影響します。毛根細胞の働きが柔くなったり、バリア機能が衰えるだけでなく「水分保持ができなくなった」や「酸化しやすくなった」など、細胞の機能が弱まります。こうした様々な機能低下を克服します。

  • カリスマ毛髪診断士、田村マナさんが監修
  • 毛髪科学と皮膚科学の両方の理論から設計
  • スキンケア効果も高い美容成分を凝縮
  • 抜群の使用感でリピート率96%
  • 1本で約2ヶ月使えるコスパ

50代女性の育毛剤ランキング

マイナチュレ育毛剤

40代に、マイナチュレ育毛剤

売れ筋1位/口コミ1位

  • 初回購入:¥980(税抜)
  • 定期購入:¥4,557(税抜)
  • 通常購入:¥5,195(税抜)
  • 内容量:120ml/約1ヶ月
  • お試し:180日間返金保証

40代は「育毛剤にはじめて挑戦する女性」が多い年代です。40代女性の薄毛こそ原因は様々。間違ったヘアケアの影響や日々のストレス、年齢とともに減り続ける女性ホルモン…など。「頭皮のエイジングケア~発毛促進」までのバランスよい成分配合、効果的な育毛ケアをサポートしてくれる有資格者のアドバイザーがいるマイナチュレがいいですね。

  • 最多クラスの成分数で幅広い悩みを解消
  • 日本薬学会でも注目される完成度
  • モンドセレクション4年連続金賞を受賞
  • 180日間の返金保証で効果にコミット!
  • プロのアドバイザーに無料相談できる

40代女性の育毛剤ランキング

リジュン

30代に、リジュン

売れ筋4位/口コミ5位

  • 初回購入:¥2,980(税抜)
  • 定期購入:¥4,980(税抜)
  • 通常購入:¥5,960(税抜)
  • 内容量:100ml/約1ヶ月
  • お試し:90日間返金保証

30代の女性は出産を経験される方が多い世代。また日々の育児や仕事と終われストレスが多い世代でもあります。一方「ボリュームアップ」や「美髪」への意識も高いと思います。そこで、最新のボリュームアップ成分と72種類の頭皮ケア成分を配合し美髪の両方のケアができるリジュンがおすすめ。

  • 最多72種の育毛成分を配合
  • フルボ酸とナノ化で、最高レベルの吸収率
  • ミノキシジルの3倍のパワーがあるリデンシルを採用
  • 用途特許を出願した最新の育毛技術を応用
  • 90日間の返金保証つきで、解約自由!

30代女性の育毛剤ランキング

ベルタ育毛剤

20代に、ベルタ育毛剤

売れ筋3位/口コミ4位

  • 初回購入:¥3,980(税抜)
  • 定期購入:¥4,980(税抜)
  • 通常購入:¥5,980(税抜)
  • 内容量:120ml/約2ヶ月
  • お試し:30日間返金保証

ホルモンバランスなどの影響が少ない20代。懸念すべきは「頭皮のダメージ」や「生活習慣の乱れ」などが積み重なって発症する可能性です。発毛促進~抜け毛対策に優れ、リーズナブルで安全性が高いもの。おすすめはベルタ育毛剤です。頭皮環境を整える天然エキスが56種類とアミノ酸が16種類。本来、考えにくい20代の薄毛のあらゆる原因へアプローチします。

  • 56種成分で様々な頭皮トラブルを解消
  • 頭皮ケア成分99.9%でムダがない
  • モデル~芸能の愛用者が多い
  • モンドセレクション3年連続金賞
  • 専任のアドバイザーがいる安心感

20代女性の育毛剤ランキング

部位によっても異なる薄毛の原因

女性育毛のよくある質問

Q薄毛は女性育毛剤で治せるの?

A個人差はあるけれど、優れた女性育毛剤を使えば改善できます。

そもそも、薄毛とは「ヘアサイクルが乱れて毛根が仮死状態になっている」ため生じる症状です。多くの人が「毛根が死んだために薄毛になる」と認識しているようですが、毛根は死んではいません。再び目覚めさせれば、髪の毛は再び元気に生えます。特に女性の薄毛は治りやすいと、専門家の間でも言われていますので諦める必要はありません。

Q男性用の育毛剤の方が発毛促進されやすい?

A「太い毛が生える」は広告イメージ上のもので、女性の薄毛には女性用育毛剤が適しています。

男性の薄毛は治りにくいため、広告では「強く・太く」をアピールする傾向があります。そのため男性用の方が抜け毛予防、発毛促進効果の高い成分配合になっていると思いがちです。女性には男性の肌とは根本的な違いがたくさんあります。女性の頭皮は皮脂量が3分の1程度しかないので「乾燥肌が多い」こと。敏感肌~アレルギー肌の方もいること。そして、出産後や更年期を迎えるとさらに刺激に弱くなることです。男性用には清涼感を与えるエタノール・パラベン・香料などの添加物が多いため、女性には不向きです。

Q市販の女性育毛剤ではダメなの?

A市販品の多くには添加物が大量に含まれているため、薄毛を悪化させる恐れがあります。

添加物は頭皮にダメージを与えます。そのため薄毛が促進されるというメカニズムです。安いからといって安易に手を出すと、薄毛はどんどん加速してしまう。育毛剤とは名ばかりで「薄毛促進剤」といっても過言ではありません。そのため、無添加育毛剤が注目されているのです。また、市販品の成分を見ると「男性ホルモンを抑制できない」「毛母細胞を活性化できない」などの成分は配合されていないこともあり、お金を払って薄毛が進行する恐れがあります。

Q医薬品を使えば髪が生えるんでしょ?

A医薬品の女性育毛剤は、広告上「発毛効果がある」と表記できるだけで100%生えるわけではありません。

医薬品なら「髪が生える」という効果効能を謳うことを、法律で許されているだけです。残念ながら100%髪が生える治療法は現在ありません。つまり、医薬品だから生える、化粧品だから生えないと言い切ることはできません。医薬品・医薬部外品・化粧品どれを選ぶにしても「自分の薄毛の原因にあわせて選ぶ」ことが必要になります。

Q育毛剤を使うと、どのくらいで薄毛が治るの?

Aどのメーカーでも3ヶ月~半年をお勧めしています。

育毛剤を使えばすぐに髪の毛が生えると思いがちですが、そうではありません。髪は1ヶ月で1cmくらい伸びるので、どんなに早くてもボリュームが実感できるのはおよそ半年後。1~2ヶ月で頭皮環境が改善され、3~4ヶ月で抜け毛が減るというイメージです。そして半年後には髪のボリュームも出てきて、若々しさをとり戻すことができます。

Q口コミ評価の高いの育毛剤を選べば問題ないでしょ?

Aあくまで個人の感想で効果を保証するものではありません。参考にとどめましょう。

口コミの問題点は「どんな人が書いたのかがわからない」ことです。ヘアケア商品の効果を正確に知るためには「同じ症状、同じ肌質、同じ髪質、同じ条件下で同じ使用期間であることが保証されている口コミ」でなければ、正確に評価することはできません。編集部では利用者の詳細な情報までは現在頂いておりません(お寄せいただく件数が減るためです)。ただ、より多くの方に信頼していただける育毛サイトになった際には、深い情報提供を求めていく予定でいます。そのため購入の際は、成分の安全性をもう一度よく見ていただくこと、そしてお試しをして肌との相性を感じていただくこと。これが重要だと思っています。

Q白髪染め(ヘアカラー)してても使える?

Aエタノール(アルコール)の少ない育毛剤なら色落ちしません。

市販の育毛剤には50%から70%ものエタノールが含まれていると言われています。もし、そんな育毛剤を使ってしまうと染料が落ちてしまうことがあります。特に育毛効果や浸透効果を高める成分ではないので、入っていないものを選ぶ方が望しいですね。
ミューノアージュ、ベルタ育毛剤、ビフォリアなどは、アルコールが0~10%以下なのでおすすめです。

Q妊娠・産後でも育毛剤を使っても大丈夫?

A無添加育毛剤なら、出産後の女性の体も優しくケアしてくれます。

妊娠時・出産後の体は、女性ホルモンのバランスが崩れるため、皮膚のバリア機能などが弱まり、通常よりも敏感なお肌になりますよね。それは頭皮も同じことです。そのため、添加物が多いと肌荒れやかゆみを引き起こし、薄毛改善どころではありません…。また、授乳期の女性は赤ちゃんへの影響も考えましょう。「けい皮吸収」という言葉があるように、育毛剤などに含まれている化学物質は、皮膚から母体に入り込み、母乳を通して赤ちゃんの体内へと侵入してしまうことがあります。ご自身の肌コンディションと赤ちゃんへのことを考えれば「産後の薄毛は無添加育毛剤で薄毛を治す」が、一番いいと思います。

Q女性ホルモン増やせば薄毛は治る?

A年齢とともに減るため「女性ホルモンを増やす」のは難しい。

30歳あたりをピークに女性ホルモンの分泌量は減っていくものです。特に更年期をすぎると著しく低下します。イソフラボンを摂取すれば女性ホルモンは増えると思っている方もいるようですが、イソフラボンは女性ホルモン量を増やす魔法の劇薬ではありません。あくまで発毛は「毛根の活性化」や「男性ホルモンを優勢にしない」ことが必要。そのため、女性ホルモンを増やすよりも「バランスを整える」ことが重要。不足気味だと感じる場合は、育毛剤などで女性ホルモンの働きをサポートするのが効果的なのです。

Q運動しないと髪は生えない?

A運動しても髪は生えないし、運動ゼロでも髪は生えます。

薄毛対策を調べていると、必ずでてくるのが「有酸素運動をしましょう」です。もちろん、運動はした方がいいのですが、運動しただけで髪が生えるならこの世にハゲは存在しないでしょう。運動は「血の巡りをよくする」ために効果的ですが、本当を言えば、血が巡っていなければ人間は生きていけませんので、運動不足だからといって「血の巡りがわるく髪が生えない」といってしまうのはおおげさだと感じます。運動しない事よりも、薄毛になる生活習慣を行っているために髪が生えない。生活習慣を変えるより「悪い習慣を辞める」で薄毛の進行を遅くすることはできます。

Q病院行かないと薄毛は治らないでしょ?

A高額で副作用もある、さらに100%治るとは限らないという事実をどうとらえるか…でしょう。

病院に行ったとしても治療効果には個人差があるので、たとえ「薄毛が治る・髪が生える」と宣伝するクリニックがあるとしても、それは100%の話ではありません。ただ、副作用で辞める人もいれば、治療しても治らない人もいます。編集部がクリニックに通う前に、必ずセルフケアをおすすめする理由は、クリニックでの薄毛治療費。年間100万も払って改善しない人もいれば、正しく女性育毛剤を選んで薄毛を改善した人も多々いるのが現実。それなら自宅で安価にできる育毛ケアから始めたほうが無難だと思います。そのためには、女性育毛剤をはじめとした育毛アイテムの選び方がとても重要になります。

Q遺伝だから諦めないとダメなのかな…?

A女性ホルモンが正常なら遺伝ハゲも食い止められます。

遺伝で薄毛になる可能性があるのは4人に1人。とはいえ、その一人でさえ必ず薄毛になるとは限りません。女性ホルモンが薄毛遺伝子を抑制するからです。しかし、ホルモンバランスが崩れると、薄毛になってしまうことはあります。前述もしましたが、女性ホルモンは薄毛予防の効果がありますが、薄毛になっている髪を改善する直接的な働きはありません。もし「遺伝で薄毛になっている」と不安になったなら、女性ホルモンバランスを改善しながら、育毛剤での対策を一緒に進めるのがベスト。

女性育毛のコラム