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ミューノアージュは”安心して使える”育毛剤です。

育毛剤は多くの種類が発売されていて、どれを選べばよいのか迷いがちです。「肌が赤くなるとか痒くならない育毛剤ってどんなもの?」という疑問はきっと誰しもが持っているはず。そこで、ミューノアージュの「配合成分」を徹底チェック!避けたい成分は配合されているのか、副作用なく安心して使える育毛剤なのかを調査してみました。

ミューノアージュの記事一覧

編集部による成分チェック / 成分数:35個

  • 安心:29個
  • 気になる:5個
  • 避けたい:0個
  • 未詳:1個
安心
・・・薄毛でも安心して使用できる
気になる
・・・少量なら問題ないと考えている
避けたい
・・・薄毛対策には避けたほうが無難
未詳
・・・詳細が明らかになっていない

全成分チェックの総評

ミューノアージュは「整える」と「育てる」という2剤に分かれた育毛剤。

避けたい成分はないものの、気をつけたい成分は5つ。

しかし、どれも少量での使用なので、敏感肌の方でも使えるほどの処方になっているので頭皮や肌トラブルを起こすとは考えにくいです。

副作用の心配もほぼありません。

どうしてもお肌が弱い方は念のため、使用前に頭皮以外の部分に塗布して様子をみることをおすすめします。

注意して判断したい成分はこれ

できれば避けたい成分:0個

石油系界面活性剤や合成香料、合成着色料、鉱物油、パラベンなど避けたい成分は一切入っていないのがミューノアージュの良いところ。

さらにアルコールフリーなので、ヘアカラーをした髪にもやさしく、ヘアカラーやヘアマニキュアした髪の色落ちをさせない処方なのがうれしいですね。

気になる成分:5個

できれば避けたい成分は配合されていなかったミューノアージュですが、気になる成分が少し含まれています。ただ、この成分が入っているから必ず肌にトラブルが起こるものではありません。

ミューノアージュでも極少量なので考えにくいですが、臨床実験などでトラブルの可能性が報告されており、配合量によっては気をつけるように言われている成分を挙げてみましょう。

アクリレーツポリマー【1剤】

ポリマーについて、一部では「頭皮の毛穴をラップのようにふさいでしまう」と言われており心配かもしれません。アクリレーツポリマーは「水溶性ポリマー」の一種で水に溶けて簡単に落とすことができるため、ほとんど心配はいりません。

フェノキシエタノール【1剤】

旧薬事法で、配合の際に細かい規定がある「ポジティブリスト」に記載されている成分であり、配合の上限量が決まっています。まれに皮膚炎や湿疹を起こすことがあると報告されています。パラベンより刺激が少ないと言われていますが、お肌の弱い方は注意が必要です。

エトキシジグリコール(ジエチレングリコールモノエチルエーテル、カルビトール)【1剤】

合成界面活性剤の一種で乳化剤として用いられたり、粘度を低下させる減粘剤としてもよく使用されたりします。水や油とよくなじみやすいため、成分を浸透させやすくする作用もありますが、強い刺激性があるため注意が必要です。

ピロクトンオラミン【2剤】

平成21年(2009年)に厚生労働省から防腐剤としての使用が許可され、ポジティブリストに入っています。お肌の刺激性が認められおり、100gあたり0.05gまでの配合と上限が決められています。育毛剤に使用されている量は規定上限以下なのでそれほど心配することはないです。

モノオレイン酸ポリグリセリル【2剤】

オリーブオイルに含まれるオレイン酸由来のノニオン(非イオン)界面活性剤のひとつ。お肌が敏感な場合、肌荒れを起こす場合があります。ただし、育毛剤に含まれる量は多くないので心配しなくても大丈夫です。

副作用の心配はあるの?

ミューノアージュは副作用の心配がなく安心して使用できる育毛剤です

ミューノアージュの1剤、 2剤ともに重篤な副作用を起こすような成分は含まれていません。なので安心して使用しても大丈夫ですよ。

気になる成分の項でご紹介した5つの成分は、確かにお肌や目に刺激になる可能性があります。

しかし、基本的に育毛剤に使用される量は少なく、またポジティブリストに載っている成分であっても厚生労働省が定めた規定量を超えて配合される事はまずありません。

しかし、お肌が敏感な方、頭皮にもともとトラブルがあるなど頭皮がデリケートな状態や、薬剤でかぶれた経験のある方の場合、育毛剤の使用がトリガーとなりトラブルが起きやすい状態です。

使用前にパッチテストをして、お肌の反応をみて問題がなかったら使用したほうがより安心できますね。

ミューノアージュの成分解説

気になる

アクリレーツコポリマー

  • 皮膜剤

アクリル酸アルキルやメタクリル酸アルキルなどの共重合体で、主にマニキュアやマスカラ、カラー剤などの皮膜形成剤として配合される成分。シリコンに似た作用を持ち、毛髪にボリュームを与える。親水性、親油性があり、発色持続性も優れている。

安心

アルギニン

  • 保湿
  • 抗酸化
  • 育毛
  • ヘアコンディショニング

アミノ酸の一種で精力剤や育毛剤などに含まれる。免疫力をアップさせたり、アンチエイジングや筋力増強、疲労回復の効果がある。睡眠時に出る成長ホルモンの分泌を活発にする働きがあるため、毛髪や筋肉の再生に効果がある。

安心

イソマルト

  • 紫外線予防

グルコースが原料となる糖アルコールの一種で、食品の甘味料として使用される成分。ドライヤーや紫外線などの熱から毛髪を保護する成分。

安心

1,3-ブチレングリコール

  • 保湿
  • 殺菌
  • 保存料・防腐剤

天然のアミノ酸で、陽、陰の両方の性質のイオンを持った両性界面活性剤。髪や肌に弾力を与え、帯電防止の効果をもたらす。水に溶けやすくべたつかない。保湿効果があり、毛髪に吸着することで乾燥を防ぐ。

安心

1,2-ペンタンジオール

  • 保湿
  • 抗菌
  • 保存料・防腐剤

高級アルコールの部類に入る成分で、抗菌力が高く、水や油に溶けやすい。ペンチレングリコールともいう。低刺激で保湿性もあり、パラベンなど他の防腐剤の効果を補助するため、含有量を減らすことができる。さっぱり感のある製品に仕上げる。

安心

イチョウエキス

  • 抗炎症
  • 血行促進
  • 血管拡張
  • 抗酸化

イチョウの葉からアルコール抽出されたエキスで、十数種類のフラボノイド、ギンコライドという物質が主成分。血管拡張作用による血流の改善や、高い抗酸化作用があることから、頭皮の細胞を老廃物から守り発毛を促進する効果がある。

(別称|イチョウ葉エキス)

気になる

エトキシジグリコール

  • 保湿
  • 乳化剤

合成界面活性剤。ジエチレングリコールモノエチルエーテルとも呼ばれる乳化剤。溶剤として使用される他、製品のテクスチャを柔らかくするための減粘剤として使われる。保湿作用もあるが、日本製の商品にはあまり使用されていない。皮製品の染色などにも使われる。

(別称|ジエチレングリコールモノエチルエーテル)

未詳

エンドウ芽エキス

  • 毛包細胞活性化

有機エンドウ豆の芽から抽出したエキス。休止期に入り細胞分裂がストップしている毛髪を、成長期に移行させる働きがある。髪の毛が生えるヘアサイクルを活性化させ発毛を促進する。皮膚コンディショニングの効果もある。

安心

オクタペプチド-2

  • 細胞活性化
  • 育毛

8つのアミノ酸で合成された成分で、グロースファクターとも呼ばれる成長因子。バルジ領域に働きかけ、その内部に存在する毛包幹細胞の生成を促進する。バルジ領域にはメラノサイトを生み出す色素幹細胞も存在するため、白髪予防にも効果的。

安心

海藻エキス

  • 保湿
  • 育毛

コンブやモズク、ワカメ等の海藻の表面にあるぬめり(フコイダン)から得られる成分。優れた保湿効果があることから、肌の乾燥を防ぐ。また藻の表面が傷ついた時に自己修復する力があり、副作用や刺激が無く安全な成分。

(別称|海藻エキス-1)

安心

カキタンニン

  • 消臭
  • 収れん
  • 抗酸化
  • 殺菌

果物の柿から取れる柿渋のことで、植物の葉や種などに含まれるポリフェノールの総称。高分子で高い抗酸化作用、収れん作用があり、さまざまな基礎化粧品に使用される。殺菌効果も高いので、体臭や加齢臭を抑えることができる。

安心

カミツレ花エキス

  • 保湿
  • 抗炎症
  • 美白
  • 抗菌

別名「ジャーマン・カモミール」という西アジアなどに自生する植物の花弁から抽出されるエキス。固くなった皮膚を柔らかく、保湿させる効果がある。抗ヒスタミン作用が炎症を抑え、皮膚を再生させるため、化粧品やヘアケアに利用される。

(別称|カモミラエキス-1)

安心

クエン酸

  • ヘアコンディショニング

柑橘類に含まれる酸っぱい成分。シャンプーなどの成分が影響してアルカリ性に傾いた毛髪を、弱酸性に戻す性質がある。開いたキューティクルを引き締めて整え、指通りを滑らかにする。皮膚の細胞を活性化させるので、頭皮にも良い。

(別称|無水クエン酸)

安心

グリセリン

  • 保湿

パーム油や菜種油などの植物油や、石油から得られる成分でアルコールの一種。人間の体何も中性脂肪として存在している。水に溶けやすい。甘味料としても使わる他、保湿性が高いので化粧水や乳液などにも利用される。

(別称|グリセリン油・濃グリセリン)

安心

グリチルリチン酸2K

  • 消臭
  • 抗炎症
  • 解毒
  • 抗アレルギー
  • 痒み防止
  • 殺菌

漢方薬として使用される「甘草」の根から抽出されたグリチルリチン酸とカリウムを化合した成分で、ニキビや皮膚炎に効果がある。炎症しかゆみがある頭皮などに効果があり、薬用シャンプーのフケ・かゆみ用として売られている製品に含まれることが多い。

(別称|グリチルリチン酸ジカリウム)

安心

グルコシルヘスペリジン

  • 血行促進
  • 皮膚軟化

ミカンの内袋などに含まれるビタミンP(ヘスペリジン)をグルコースにより水溶性を高くした成分。ビタミンP誘導体とも呼ばれ、体内に吸収されやすくなっている。ビタミンPは血行促進、血流の改善、毛細血管の強化に役立つポリフェノールである。

安心

コメ発酵液

  • 育毛
  • 髪の成長促進

米を発酵(微生物による)させてできる成分で、日本酒と同じようなアルコール成分を化粧品などに使いやすく生成したもの。アミノ酸やビタミンB1,B2などが多く含まれており、肌に潤いを与える。肌細胞のセラミド合成力を促進する。

安心

酢酸トコフェロール

  • 着色剤
  • 血行促進
  • 抗酸化

人口生成されたビタミンEの一種で、油に溶けやすいため化粧品などに使用される。薬品にも使用される安全な成分。抗酸化作用や血行促進作用があり、頭皮のかゆみやフケなどのトラブルを防ぐ。末梢血管拡張作用や血行促進作用がある。

(別称|酢酸DL‐α‐トコフェロール,トコフェロール酢酸エステル)

安心

シソエキス

  • 保湿
  • 抗炎症
  • 収れん
  • 抗アレルギー
  • 抗菌
  • 5αリアクターゼの抑制

シソの葉や茎から抽出されるエキス。制菌、防腐の効果があるペリラアルデヒドが発汗を促し毛穴に詰まった皮脂を溶かす。リモネンが男性型脱毛症の原因となる5αリダクターゼを抑制する効果がある。収斂、保湿、抗炎症作用が頭皮環境を整える。

(別称|シソ葉エキス)

安心

水酸化カリウム

  • 洗浄剤

カリウムを水酸化させたもので、水やエタノールに溶けやすい。シャンプーや洗顔料などに使用されることもあるが、油脂と反応させることで液体の石鹸を作れる。それ単体で高濃度で使用すると、髪の毛やパイプの詰まりを溶かす製品などに使用される。

安心

精製水

H2O。ヘアケア製品や化粧水などのベースとなる成分で、他の基剤を中和する役割。界面活性剤などの洗浄成分や保湿成分、有効成分だけで作ると刺激が強すぎるため、薄めて肌への刺激を抑えたり、製品のテクスチャを調整したりする。

(別称|水・海洋深層水)

安心

センブリエキス

  • 抗炎症
  • 血行促進
  • 抗酸化
  • 抗菌
  • 育毛

リンドウ科のセンブリから取れたエキスで、主成分はフラボノイド。健康茶として有名だがとても苦い。直接頭皮に塗っても脱毛を予防する。細胞分裂を促進させる効果があり、抗菌、抗酸化、効炎症、血行促進する。効果かでるまでに少し時間がかかる成分。

(別称|センブリ抽出液)

安心

ソルビトール

  • 香料
  • 保湿
  • 皮膚軟化

ブドウ糖から合成されてできる成分で、多価アルコールの一種。海藻や果物などに含まれており、界面活性剤の原料などとして使用される。水分を一定に保つ効果があることから、化粧水やクリームなどに配合され、角質細胞に潤いを与える。

(別称|ソルビトール液・ソルビット液)

安心

ダイズ油

  • 保湿
  • 5αリアクターゼの抑制

大豆から抽出した油で、使用する際は遺伝子組み換えでないもの、圧搾抽出法で採られたものを選ぶ。主成分はリノール酸やリノレン酸などの多価不飽和脂肪酸。エラスチンという肌の弾力を保つ成分を壊す「エラスターゼ」を阻害する。角質を柔らかくし、乾燥した肌を保湿する。

安心

乳酸

  • 収れん
  • 殺菌
  • pH調整

有機酸の一種で、角質を溶かす作用がある。頭皮にこびりついた石鹸の残りカス、脂肪酸カリウムや、カラーリングで毛髪に残った金属イオンなどを浮かして落とす。殺菌効果もあるため他の最近の繁殖を防ぎ、収れん作用で毛穴を引き締める。

安心

乳酸Na

  • 保湿
  • 抗菌

抗菌、保湿の作用があり食品添加物としても使用される。ヒトの角質層にも含まれる天然保湿因子のひとつで、グリセリンと同じくらいの高い保湿力がある。古い角質の除去や収れん、殺菌、化粧品の乾燥を防ぐ目的などでも使用される。

安心

ニンジンエキス

  • 着色剤
  • 保湿
  • 抗炎症
  • 血行促進
  • 痒み防止
  • 脱毛予防

チョウセンニンジンから抽出されたエキスで、サポニン配糖体が含まれており血行促進作用がある。抗酸化作用や抗菌作用があり、外部刺激から頭皮を守る他、過剰な皮脂分泌や毛穴の炎症を抑え、フケやかゆみを抑える。

(別称|人参エキス)

安心

パントテニルエチルエーテル

  • 保湿
  • 抗炎症
  • 細胞活性化
  • 皮膚軟化
  • 育毛

ビタミンB6の一種で、頭皮に浸透しやすく、他のビタミン類の吸収率を上げる。保湿力が高く頭皮を柔らかくして髪の毛が生えやすい環境を作る。バルジ領域を刺激し、毛根幹細胞の生成を促すため間接的に育毛を促進する。抗炎症作用もある。

安心

パントテン酸Ca

  • 細胞活性化

ビタミンB5とも呼ばれるパンテトン酸とカルシウムが結合した成分で、脂質や糖質の代謝をUPさせ、アトピーにも効果がある。皮膚を健康に保つ副腎皮質ホルモンの分泌を促進するため、頭皮を健やかに保つ成分として育毛剤にも使われる。

(別称|パントテン酸カルシウム)

安心

ヒアルロン酸Na

  • 保湿
  • 皮膚軟化

もともと皮膚の真皮に存在している成分で、肌や髪の保湿の作用を担っている。粘性のある高分子ポリマーで、1gで6ℓの水分を蓄えられる。リンスなどに含まれる場合、お湯ですすぎすぎると流れ落ちてしまう為、滑らかさが残る程度にすすぐと良い。

(別称|ヒアルロン酸Na-2)

気になる

ピロクトンオラミン

  • 殺菌

ピロクトンとエタノールアミンからなる成分で、細菌やカビ菌への優れた殺菌効果がある。フケ予防として使用される他、毛根にある細胞の死滅を防ぐ効果もあることから脱毛予防にもなる。

気になる

フェノキシエタノール

  • 殺菌

玉露の揮発成分で、緑膿菌への殺菌作用があるアルコール成分。防腐剤として利用される成分で、パラベンの代用。パラベンより安全とされる成分だが、殺菌作用はパラベンよりも低く、まれにアレルギー反応を起こす人もいる。

安心

BG

  • 保湿
  • 抗菌

ブチレングリコールの略で、植物や石油を科学的に合成し作られた。抗菌や防腐の作用がある。グリセリンよりは劣るが保湿効果もあり、植物性のものは肌への負担が少ないとされる。人によっては合わない場合もあるので、注意が必要。

安心

ペンチレングリコール

  • 保湿
  • 抗菌
  • 殺菌

多価アルコールの一種で、グリセリンよりもさっぱりした保湿剤や感触改良剤として使用される。殺菌の繁殖を抑える効果もあり、同配合の防腐剤配合量を減らすことが可能。5%以下の配合で十分な抗菌力があるのでパラベンフリーの製品に使用されることが多い。

気になる

モノオレイン酸ポリグリセリル

  • 皮膚軟化
  • 皮膚コンディショニング
  • 乳化剤

オレイン酸ポリグリセリルが医薬部外品に使用されるときの名称。オレイン酸を原料とした非イオン性界面活性剤で、製品の乳化剤、肌なじみを良くするためのエモリエント剤として使用される。皮膚や毛髪のコンディショニング剤として働く。

ミューノアージュの総合評価

★★★★★ ★★★★★3.86

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