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シンスボーテは安心して使える頭皮ケアシャンプーです。

シンスボーテは特に産後の女性のヘアケアに焦点を当てたシャンプー。使ってみたい!でも頭皮に悪い成分は入っていないの?と心配になる方のために、編集部でシンスボーテの全成分を厳しくチェックしました。

シンスボーテの記事一覧

編集部による成分チェック / 成分数:29個

  • 安心:28個
  • 気になる:1個
  • 避けたい:0個
  • 未詳:0個
安心
・・・薄毛でも安心して使用できる
気になる
・・・少量なら問題ないと考えている
避けたい
・・・薄毛対策には避けたほうが無難
未詳
・・・詳細が明らかになっていない

全成分チェックの総評

シンスボーテには「できれば避けたい成分」は含まれていませんでした。

敏感肌の方でも安心して使えそうなシャンプーです。

ただ、「気になる成分」は1つ配合されているので少し注意が必要。

敏感肌の方、アレルギー体質の方、現在頭皮トラブルのある方はパッチテストをするなど慎重になることで安心して使えます。

具体的にみていきますが、健康な肌質の方であれば心配なく使えますね。

避けたい成分:0個

シンスボーテは刺激が少なくて安心して使えるシャンプーです。

妊娠などホルモンバランスの乱れでトラブルが多い産前・産後。

シンスボーテはそんな時期の頭皮でも海藻ミネラル成分で保護してくれます。

また、ヒアルロン酸の10倍も保湿力のある成分・海藻成分の「サクラン」も配合されているので、頭皮をしっとりキープ。

洗い上がりのしっとり感、ツヤ・コシのある髪を実現できるシャンプーです。

気になる成分は1個

ただ、1つだけ気になる成分がありました。

その成分を解説しましょう。

コカミドDEA

ヤシ油脂肪酸とジエタノールアミンを縮合して得られる洗浄成分。

もし頭皮にかゆみや赤みのトラブルがある場合、コカミドDEAは症状を悪化させてしまう可能性があります。

頭皮トラブルにお悩みの場合はパッチテストなどを行ってから使用するほうが良さそうですね。

副作用の心配はあるの?

シンスボーテには出来れば避けたい成分は配合されておらず、気になる成分が1つだけ配合されていました。

一般的な肌質の方であれば、なんにも心配なく使えるシャンプーで、副作用等はありません。

少し心配な方、頭皮トラブルのある方・敏感肌の方はパッチテストから徐々に頭皮の様子を見て使うようにしたいですね。

シンスボーテの成分解説

安心

イタドリ根エキス

  • 保湿
  • 収れん
  • 抗菌

東アジアに生息するタデ科の「痛取」という植物の根から抽出されたエキス。漢方薬として使用されており、傷口に塗ると痛みを取ったり、火傷に良いとされる。収れん・殺菌・保湿効果があるため、ふき取り化粧水などに含まれ、毛穴を引き締める。

安心

塩化Na

  • 収れん
  • ヘアコンディショニング

化学式NaCl、塩のこと。シャンプーなどに配合される場合は、感触良好、収れん、洗浄などの目的で使用される。キューティクルの乱れを整え、頭皮を清浄化する。直接使用する場合は、毛穴の引き締め、保湿などの効果がある。

安心

オウゴン根エキス

  • 抗炎症
  • 殺菌
  • 脱毛予防

オウゴンという花の根から抽出したエキスで、脱毛を抑制する。抗炎症、殺菌作用があり、漢方薬として使用される。シャンプーやドライヤー、ストレスなどで傷んだ頭皮の炎症を抑え、コラーゲンを分解する酵素の分泌を抑止し、うるおいを保つ。

安心

カニナバラ果実エキス

  • 保湿

ローズヒップの実を低温圧搾法や溶剤抽出法で抽出したエキス。肌の弾力を高めたり、皮膚を再生する働きがある。老化とともに減少するエラスチンを保護する。ビタミンCを豊富に含んでおり、アンチエイジングの美容エキスとして知られている。

安心

カプリル酸グリセリル

  • 保湿
  • 皮膚軟化

大豆由来の脂肪酸をエステル化した合成界面活性剤で、安全性が高く医薬品などにも利用される。改良を加えて酸化しづらくした成分。エモリエント効果で髪の毛をふわっとさせ、抗菌、防腐、乳化剤などとして使用される。

安心

カミツレ花エキス

  • 保湿
  • 抗炎症
  • 美白
  • 抗菌

別名「ジャーマン・カモミール」という西アジアなどに自生する植物の花弁から抽出されるエキス。固くなった皮膚を柔らかく、保湿させる効果がある。抗ヒスタミン作用が炎症を抑え、皮膚を再生させるため、化粧品やヘアケアに利用される。

(別称|カモミラエキス-1)

安心

カンゾウ根エキス

  • 抗炎症
  • 美白

甘草という植物の根から抽出されるエキスで、解毒作用のあるグリチルリチンを含む。抗炎症作用があり、ニキビや発疹を改善する。主成分はメラニン生成を抑えるグラブリジンで、美白効果が高いことから、化粧品や美容液などに使用される。

安心

クエン酸

  • ヘアコンディショニング

柑橘類に含まれる酸っぱい成分。シャンプーなどの成分が影響してアルカリ性に傾いた毛髪を、弱酸性に戻す性質がある。開いたキューティクルを引き締めて整え、指通りを滑らかにする。皮膚の細胞を活性化させるので、頭皮にも良い。

(別称|無水クエン酸)

安心

グレープフルーツ果皮油

  • 香料

成分の95%以上がリモネンで出来ており、他の柑橘系のオイル同様、ヘアケアに良い効果がある。血流やリンパの流れを促進し、老廃物を排出する働きがある。脂肪溶解、抗菌作用が余分な皮脂を溶かし、フレッシュな香りがデオドラントの効果をもたらす。

気になる

コカミドDEA

  • 洗浄剤
  • 起泡剤

ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドの略で、非アニオン性界面活性剤。主に洗浄成分として利用される。一部で発がん性が指摘されているが、詳細は不明。細かい泡がクリーミーさをだし、泡立ちやすく安定させる目的で配合される。

安心

コカミドプロピルベタイン

  • 保湿
  • 皮膚コンディショニング
  • ヘアコンディショニング
  • 帯電防止・きしみ防止
  • 洗浄剤

ベタイン系の両性界面活性剤。刺激が少なくマイルドで、ベビーシャンプーなどにも使用されるほど安全性が高い。しっとりとした仕上がりになる。ラウリル硫酸Naなどの強い成分を緩和させる目的で同時配合させたりする。アミノ酸系ではない。

安心

スイゼンジノリ多糖体

  • 保湿

水前寺海苔から抽出された保湿成分でサクランとも呼ばれる成分。ヒアルロン酸の5倍もの保水力がある。分子量が大きく角質内部には浸透しないが、肌表面に水分の膜を張り水分の蒸発や外部からの刺激を防ぐ。生産量が少なく希少価値が高い。

安心

精製水

H2O。ヘアケア製品や化粧水などのベースとなる成分で、他の基剤を中和する役割。界面活性剤などの洗浄成分や保湿成分、有効成分だけで作ると刺激が強すぎるため、薄めて肌への刺激を抑えたり、製品のテクスチャを調整したりする。

(別称|水・海洋深層水)

安心

タチジャコウソウエキス

  • 保湿
  • 消炎
  • 収れん

ヨーロッパ原産のシソ科で、タイムとも呼ばれる。古くから肉料理などの香辛料として使われており、抗菌、坑ウイルスなどの作用のほか、毛穴を引き締めてニキビを予防しキメを整える収斂作用があり、拭き取り化粧水やシャンプーなどに配合される。

(別称|タチジャコウソウ花/葉/茎エキス)

安心

チャ葉エキス

  • 消臭
  • 保湿
  • 抗炎症
  • 血行促進
  • 収れん
  • 抗酸化
  • 抗菌
  • 髪の成長促進

チャノキというツバキ科の植物の枝や葉から抽出したもので、緑茶はチャノキの葉を乾燥させたものである。ポリフェノールやカテキンが多く含まれており、収れん作用が肌を引き締め、殺菌効果が肌をいたわりながら招集する。

(別称|チャエキス・チャ乾留液・茶エキス(1)・チャエキス-1)

安心

ツバキ種子エキス

  • 抗炎症
  • 血行促進
  • 抗酸化
  • 美肌

椿の種子から抽出したエキスで、ツバキサポニンという成分が含まれている。細胞や細胞の中のコラーゲンの酸化、糖化を防ぎあるためアンチエイジング良い効果がある。血流を促進することで細胞の活性化を促し、育毛や発毛にも良い。

(別称|ツバキ油)

安心

ツボクサエキス

  • 保湿
  • 抗炎症
  • 洗浄剤

セリ科の植物ツボ草より抽出されるエキスで、インドのアーユルヴェーダでは若返りのハーブとして使用されている。アジアチコサイドという成分にはコラーゲンの合成を促進する作用や、肌の代謝、傷や炎症を治癒する効果がある。

(別称|ツボクサ葉エキス)

安心

ニオイテンジクアオイ花油

テンジクアオイという植物の花びらから採れる精油で、成分にはシトロネールやゲラニオールが多い。防虫・虫よけに使われたりする他、収れん作用が毛穴を引き締め、血行を促進しむくみやセルライトに効果がありダイエットにも良い。

安心

バオバブ種子油

  • 保湿
  • 抗酸化
  • 抗菌
  • 殺菌

アフリカに自生するバオバブの実の種から採れるオイル、乾燥した大地で少量の水を糧に育つ樹木の為、保水性に富んでいる。オレイン酸などの不飽和脂肪酸やビタミンA,E,Dを多く含む為、保湿、皮膚軟化、酸化防止などからアンチエイジングに期待できる。

安心

BG

  • 保湿
  • 抗菌

ブチレングリコールの略で、植物や石油を科学的に合成し作られた。抗菌や防腐の作用がある。グリセリンよりは劣るが保湿効果もあり、植物性のものは肌への負担が少ないとされる。人によっては合わない場合もあるので、注意が必要。

安心

プロパンジオール

  • 保湿

ブチレングリコールやプロピレングリコールの代替品として使用される。保湿力が高く化粧水などに配合される。医薬品メーカーのデュポン社が開発した製品で、トウモロコシなどのデンプンが含む糖を発酵させて作られる。

安心

ペンチレングリコール

  • 保湿
  • 抗菌
  • 殺菌

多価アルコールの一種で、グリセリンよりもさっぱりした保湿剤や感触改良剤として使用される。殺菌の繁殖を抑える効果もあり、同配合の防腐剤配合量を減らすことが可能。5%以下の配合で十分な抗菌力があるのでパラベンフリーの製品に使用されることが多い。

安心

ホホバ種子油

  • 保湿
  • 抗酸化

アメリカ南西部に自生するナデシコ目の種子から取れるワックス。非常に酸化しにくく、乾燥肌・脂性肌などどんな肌質にも合う。長鎖脂肪酸、長鎖脂肪族アルコールからなる成分のため、肌に良くなじみ、浸透し高い保湿効果を発揮する。

安心

ポリクオタニウム-10

  • 皮膜剤
  • ヘアコンディショニング

カチオン化セルロースとも呼ばれる界面活性剤の一種。毛髪のコンディショニング効果があり、少量であれば刺激は少ない。他の界面活性剤と一緒に配合しても洗浄力を阻害せずに、毛髪にハリやコシを与えることが可能。リンスインシャンプーなどに使用される。

(別称|塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース)

安心

ラウラミドプロピルベタイン

  • 洗浄剤

ベタイン系界面活性剤で、ラウリン酸由来だが低刺激でベビーシャンプーの基剤にも使用される。両イオン界面活性剤とも言われ、他の洗浄成分の効果を落とさないようにしたり、ラウレス硫酸Naなどの刺激が強い界面活性剤の刺激緩和にもなる。

安心

ラベンダー花水

  • 保湿
  • 消炎
  • 抗菌

ラベンダーの花を水蒸気蒸留法で蒸留して得られる水。酢酸リナリルやリナロールという成分が含まれており、肌荒れ防止、ニキビや湿疹などを防ぐ効果がある。そのまま化粧水として利用できる成分で、抗菌、抗炎症作用もある。

安心

ラベンダー油

  • 香料
  • 抗炎症
  • 収れん
  • 抗菌
  • 殺菌

シソ科の植物で代表的なアロマオイルのひとつ。少量ではリラックス、高濃度だと神経を覚醒させる。抗炎症、癒傷、皮膚細胞の活性化などの効果がある万能なオイル。皮膚真菌症やかゆみを抑える効果が、頭皮環境を改善させ育毛を助ける。

(別称|ラベンダーエキス)

安心

ローズマリー葉エキス

  • 消臭
  • 血行促進
  • 収れん
  • 脱毛予防

ローズマリーの葉から抽出されるエキスで、うっ血除去・粘液溶解作用などがある。デオドラント作用に優れているので体臭予防に役立つほか、収れん・油分の清浄化がある。フケや脱毛にも良いため、育毛剤やシャンプーなどに配合される。

安心

ローズマリー油

  • 香料
  • 抗炎症
  • 殺菌

マンネンロウの葉や花から取れる精油で、フレッシュな香り。抗炎症作用や皮膚組織を再生させる効果がある。肌のハリの回復や、しわ予防、ニキビや肌荒れに良く、どの肌質でも使用できる。コレステロールが高い人や、ダイエットしたい人にもオススメ。

シンスボーテの総合評価

★★★★★ ★★★★★3.35