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 › 【直撃インタビュー】世界基準で認められたオーガニックシャンプー「ハーブガーデン」

【直撃インタビュー】世界基準で認められたオーガニックシャンプー「ハーブガーデン」

天然成分100%のオーガニックシャンプーであるハーブガーデン。水ではなく「オーガニックハーブウォーター」を使用していたり、エコサート認定の成分を惜しみなく配合していたりとスゴイところがいっぱいです。気になるのは「オーガニックシャンプーはそんなに凄いのか」というところ。ほかのシャンプーより、どう凄いのかを知るべく、ハーブガーデンに詳しく伺ってみました。

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配合量が一番多い「水」の違いが「質」の違いに

―――ハーブガーデンシャンプーでは精製水の代わりに「南阿蘇産オーガニックハーブウォーター」を使用していますね。精製水ではなく、このオーガニックハーブウォーターを使用したのはなぜでしょうか。

ハーブガーデン|一般的なシャンプーのように精製水を使ってもいいのですが、精製水は成分的に水道水中の塩素(カルキ)を中和してくれる効果ぐらいしか期待できません。当然ですが、保湿成分や美容成分は全く含まれていないんです。

一方オーガニックハーブティーには、カモミール・すぎな・ヨモギ・ミント・ローズマリー・バジル・ローリエのエキスが含まれています。

精製水をオーガニックハーブウォーターに置き換えることで、精製水よりも頭皮を清潔に保ち頭皮環境を整える効果が期待できると考えました。

―――ハーブガーデンシャンプーはメディアへも数多く取り上げられていますが、この点が注目されているからでしょうか。

ハーブガーデン|そうですね。オーガーニックウォーターも注目されているポイントの一つだと思います。

最近はボタニカルシャンプーがブームとなっていますが、流行り商品の一歩先にある「本物志向のボタニカルシャンプー」として、主に注目されていると思っています。

例えば、ボタニカルブームの火付け役となった ボタニスト は、実は配合成分は天然由来100%でありません。

その点ハーブガーデンは、天然成分100%、美容成分をふんだんに配合し、髪と頭皮にとって本当に良い製品を追求しました。

実際にご愛用頂いているお客様も、化粧品選びにこだわりを持つ30代~40代の方が多いんです。

自然と共存する環境づくりも大きなテーマ

―――ハーブガーデンシャンプーは天然由来成分100%で、人にも自然にも優しく作られていますね。

ハーブガーデン|はい、会社の理念あってのシャンプーですね。

未来の地球環境や私たちの子孫のことを考えると、決して今だけ良ければいいとか、自分だけ良ければいいといった考え方には問題があると思っています。

ハーブガーデンシャンプーでは、人間や動物と自然が共存共栄していく理想の環境づくりに貢献することもテーマにして開発、販売しております。

その上でハーブガーデンおよびコンディショナーは「生分解性」というキーワードに着目して処方しております。

例えば、成分として配合されることの多いシリコンは、人体への影響は可もなく不可もありませんが、生分解性が無いので環境には負荷を与えてしまいます。

環境に与えた負荷のツケが人間に還ってくることは、これまでの歴史でも数多くありましたからね。

―――配合されている防腐剤などにも徹底的にこだわっているみたいですが、こちらも生分解性を意識されているのでしょうか?

ハーブガーデン|おっしゃるとおりです。ハーブガーデンで使用している防腐剤は、4種類の厳選した植物を水のみで超音波抽出し、ブレンドした原料を配合しています。

製品の安定性やコストだけを考えると、パラベン類やフェノキシエタノールなどの防腐剤を添加すれば良いのですが、これらの防腐剤は高い効果が期待できる反面、良い常在菌まで殺菌してしまいます。

こうして最終的に人体や環境のことも考えた結果、ハーブガーデンシャンプーではいわゆる天然防腐剤を採用しています。

―――アミノ酸系のシャンプーは一般的に髪がきしむイメージがあるのですが、ハーブガーデンシャンプーはなぜ髪がきしまないのでしょうか?

ハーブガーデン|簡潔に言うと、アミノ酸系界面活性剤のバランス、そしてその他の成分との相互作用が関係しています。

私たちはよく料理に例えますが、一流の料理人が使う材料と同じものを入手する事は決して難しくありませんが、同じ味を出すことは簡単ではありません。

化粧品も同じで例え全成分が分かっていても同じような感触を得ることは非常に難しいものです。原料の選び方・組み合わせ方が0.1ml違えば、できた商品の使用感も効果も大きく変わることもあります。

シャンプーやコンディショナーは特に使用感の違いが分かりやすい商品。このような繊細な仕事も、ハーブガーデンの長年培った知識と経験があるからこそ実現できたと考えております。

もちろんはじめから簡単に理想の製品ができたわけではありません。

ハーブガーデンの処方組みに取り掛かった7~8年前は、全く泡が立たなかったり、一瞬で泡が消えてしまうなど、商品化することは難しいのではないかと日々頭を抱えていました。

何度もベースとなる洗浄成分の種類や配合率を組み替え、その他の原料の選定も併せて試作を繰り返し続けました。

コンディショナーも処方組み当初からシリコンフリーとしていたので、使用感が乏しく、物足りなさが残りました。

諦めることなくコンディショニング成分の種類や配合率などを組み替え、試作を繰り返した結果、やっと現在のベース処方の完成に至りました。

オーガニック認証団体の世界基準のお墨付き原料

―――ハーブガーデンシャンプーのキーワードとして「オーガニック」が挙げられますが、オーガニック化粧品とはどのような定義のものなのでしょうか。

ハーブガーデン|オーガニック化粧品とは考肥料や農薬などの化学合成成分を使用せずに栽培された、有機素材で作られた化粧品のことです。

素材そのものの効能により、人間が本来持つ自然の治癒力を高めるのが目的です。

オーガニック認証をおこなう団体は世界各地に存在し、厳しい規定をクリアした原料だけがオーガニック化粧品と謡うことを許されています。

反対に、製品としてオーガニック認定を受けていない化粧品はナチュラルコスメなどと呼ばれています。

―――「オーガニック認定」と表記できる製品は、安全と考えてよろしいですか?

ハーブガーデン|そうですね。ただし、日本には独自にオーガニック規定を設けオーガニックと謡っているメーカーもあります。

また、オーガニック認証機関の認証をうけた原料を配合していても、化粧品としては認証を取得していない製品も数多く存在します。

そういった点では「オーガニック認証化粧品は、そうでない製品よりも優れている」とは一概に言えないこともあります。

―――ハーブガーデンシャンプーの原料のうち、モンゴンゴオイルとシロキクラゲ多糖体についているエコサート認定とはどのようなものですか?

ハーブガーデン|エコサート認定は、オーガニック認証団体の世界基準とも言われているものです。

国際的な第一級の有機認定マークのひとつとして、高い評判と信頼を得ている機関で、国際有機認定機関としては世界最大規模の団体です。

モンゴンゴオイルとシロキクラゲ多糖体は世界的に高い基準でオーガニック認定されている原料であると言えます。

少しでも安心してお客様に手にとってもらうために、ハーブガーデンでは最高基準で認定されたものを使っています。

―――ハーブガーデンシャンプーの使用についてなのですが、1本で2ヶ月分との記載があります、1日の使用回数や1回の適切な量を教えてください。

ハーブガーデン|使用回数は1日一回を推奨しています。洗いすぎは頭皮の必要な皮脂をとりすぎてしまう可能性があり、頭皮トラブルを招いてしまう可能性があります。

一回あたりの使用量についてですが、日本国内で生産されている一般的なポンプは1プッシュあたり3ccの吐出量です。

ポンプを押す速さや加圧力によって差は出てきますがハーブガーデンシャンプーで採用しているポンプは、1プッシュあたり2ccです。

そのためハーブガーデンでは1回あたり「ショートヘア:1~2プッシュ」「ミディアムヘア:3~5プッシュ」「ロングヘア:5~6プッシュ」を目安にして頂ければと思います。

こんな人はぜひお試しください

  • 育毛と美髪の両方を求めている方
  • かゆみ、フケ、ニオイなどの悩みがある方
  • アミノ酸シャンプーの軋みが不安な方
  • オーガニックシャンプーの効果に疑問がある方

オーガニックの定義は非常に曖昧で、消費者に誤解を与えている可能性があると懸念されるとのお話がありました。

そんなハーブガーデンはオーガニックへの意識が非常に高く、洗浄成分を一から見直して作られた本物の植物由来のシャンプーです。

これまでオーガニックやボタニカルを使っていても満足できなかった方こそ、使ってみてほしいとのこと。

ハーブガーデンの成分とは?

全成分|水(オーガニックハーブティー)、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸Na、ココアンホプロピオン酸Na、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイル加水分解ダイズタンパクK、サビンヅストリホリアスツ果実エキス、ヤシ油(V.C.O)、フムスエキス(フルボ酸)、シンジオフィトンラウタネニ核油(モンゴンゴオイル),バオバブ種子油、ユチャ油(サザンカ油)、ラフィノース、アロエベラ葉エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)、クエン酸、加水分解シルク、ポリクオタニウムー10、センブリエキス、ユズ果実エキス(ユズセラミド)、シロキクラゲ多糖類、ヒアルロン酸Na、サンショウ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、スイカズラ花エキス、プルサチラコレアナエキス、銀、アルニカ花エキス、オドリコソウ花/葉/茎エキス、オランダカラシ葉/茎エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ニンニク根エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス、ソメイヨシノ葉エキス、香料(アロマ精油ブレンド)

合成成分は一切なし、防腐剤も植物抽出成分のみ

ハーブガーデンは、環境への負荷をかけないことも考え、天然成分100%にこだわっています。

特に、シャンプーで最も大切な「水・洗浄剤」には、安全性を意識されていてるのがうかがえます。

精製水の代わりに使用されているハーブウォーターには血行促進・消炎・抗菌・フケ防止など頭皮にとっていい成分が多く含まれているので、頭皮トラブルや薄毛で悩む女性に最適!

天然成分のみの配合なので石油系合成界面活性剤、シリコン類、フェノキシエタノール、メチルイソチアゾリノン、EDTA-2Naや3Naなども使用されていません。

天然成分にはセンブリエキス、オランダカラシ葉/茎エキスなど、育毛効果を期待できるものもたくさん含まれているのも魅力的。

頭皮のハリと弾力をとり戻し「元気な髪が生えやすい地肌」を作ってくれますよ。

[ 調査・編集 ] YUSUKE