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肥満の女性は薄毛になると言うけれど、あなたの薄毛の原因は本当に“肥満”なのか?

多くの女性が悩まされる「肥満」の原因には、主にバランスの悪い食生活、運動不足をはじめストレス、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足などがあります。こうした肥満の原因は、薄毛の原因でもあります。果たしてあなたの薄毛の原因は“肥満”が原因なのか、それとも生活習慣が悪いのかを調査したいと思います。

[ 調査・編集 ] YUSUKE

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肥満と薄毛の関係

肥満は髪の栄養不足につながる

肥満になると、血液中の中性脂肪やコレステロールが増えてしまいます。すると血液がドロドロになって、血の巡りが悪くなってしまう恐れがあるんです。さらに、髪を成長させるための成長ホルモンが脂肪を燃焼させるために使われてしまうので、髪が育たなくなるとも言われています。

なので、やはり肥満になってしまうことで薄を促進させてします可能性はあるようです。

汗・皮脂の分泌が多くなり、頭皮が汚れる

肥満になり体脂肪が増えると、頭皮の皮脂の分泌量が増加します。正常よりも多く分泌された皮脂は頭皮で酸化し、毛穴をふさいでしまうので髪の成長を妨げます。成長できなくなった髪は、本来のヘアサイクルを正しく経る前に抜けてしまいます。

皮脂の分泌量が増えると、他にもさまざまな問題が生じます。

多くの汗をかくようになるので、頭皮をなかなか衛生的に保ちにくくなります。そうなると、カビや雑菌の繁殖原因になり、頭皮環境を悪化させてしまうんですね。

この状態が続き頭皮環境が悪化すると、最悪のケースでは「脂漏性皮膚炎」を引き起こしてしまうこともあります。

脂漏性皮膚炎は、皮脂腺の多い顔・頭皮・ワキ・太ももの付け根で起こりやすいといわれています。脂漏性皮膚炎は慢性化しやすく、再発もしやすいといわれており、完治するまでには薬を使用と併せて、生活習慣の改善も必要になります。

本当に肥満が原因の薄毛?

肥満の基準

モデルさんや女優さんへの憧れが強く、傍からみるとそこまで太っていない人でも自分のことを「太っている」と思っていて、カリカリになりたいと言う女性が多いように感じます。

そこで、肥満の基準をもとに、本当に痩せる必要があるかも考えてみてはいかがでしょうか。

BMI35以上が治療対象

肥満の目安となるBMIは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出ができます。

BMI:18.5~25未満が普通体重、25以上が肥満に分類されます。BMI:35以上が高度肥満と定義され、診断や治療の対象と位置づけられています。

日本人の成人でBMI:35以上の高度な肥満は「0.2~0.3%」といわれています。

欧米と比べると少ないですが、食の欧米化に伴い、このような肥満の方が増える可能性があるといわれています。

BMI 判定
18.5以下 低体重
18.5~25未満 普通体重
25~30未満 肥満(1度)
30~35未満 肥満(2度)
35~40未満 肥満(3度)
40以上 肥満(4度)

体脂肪率28%程度以上

肥満を判断する基準としてもう一つ、体脂肪率があります。標準的な女性の体脂肪率は「21~27%程度」と言われているので、一般的には、それより体脂肪率が高いと肥満になります。

ウエスト周囲

内臓脂肪蓄積の指標となる「ウエスト周囲長 男性85㎝以上、女性90㎝以上」という基準もあります。内臓脂肪の蓄積のほか、高脂血症・高血圧・高血糖の3つの項目のうち2つ以上が当てはまるとメタボリックシンドロームと診断される症状です。

女性の薄毛の原因は生活習慣がメイン

ただ、日本人の女性でそこまでふくよかな人は、まだ多くないのではないでしょうか。

女性の薄毛は、生活習慣などの影響を大きく受けると言われています。もしあなたが少し体重が増えてきて、薄毛の心配をされているなら、生活習慣などを見直してみましょう。

薄毛は生活習慣や食生活の乱れによってホルモンバランスが崩れ、女性ホルモンが減少したり頭皮環境が悪化したりする事が大きいといわれています。

肥満が招くのは薄毛だけじゃない

肥満の基準を確認したうえで、もし肥満に当てはまるなら、少し注意が必要です。肥満は血行不良や代謝の悪さだけでなく、冷え性や便秘、腰痛、肩こりなど様々な悩みの原因になります。

冷え性

肥満の人は暑がりが多いイメージがあるので、冷え性には関係がないと思っている方も多いのが事実。ところが脂肪は“保温効果が高い”ということなので、実は「夏は暑く、冬は寒い」ということなんです。

つまり冬には、全身に保冷剤をつけているようなもの。

普通の人よりも寒さをより感じやすいので、冷え性になりやすいんです。

便秘

内臓脂肪が増えると、腸の周りに脂肪が腸が圧迫したり腸の中が狭くなったりして、便が出にくくなります。これが原因で便秘になってしまいます。

便秘になると身体の代謝が悪くなります。そして代謝が悪くなるとエネルギーを消費しにくくなり、同じ運動をしてもその分脂肪が燃えにくくなるので、太りやすくなってしまうんです。

そうなると肥満になり、さらに内臓脂肪が溜まってしまい、より一層便が出にくくなるという悪循環もあります。

腰痛

一般的に立つ、座る、といった動作をするときにかかる腰への負担は、体重の2.5倍程といわれています。それが脂肪が多くなればなるほど、腰への負担も増えるんです。

また、負担がかかるのは、腰だけでなく膝や靭帯などにも。負担の大きさは、肥満ではないひとの3~7倍になるといわれています。

肩こり

脂肪が多い人は、腕や肩周囲の脂肪が重りになり、肩の筋肉への負担を増やしてしまっています。

肩周辺の筋力が変わらない、もしくは弱っていくのとは逆に、腕には脂肪がついて重くなります。それが肩周辺の筋肉疲労を起こし、肩こりになります。

肥満が原因の糖尿病

生活習慣の乱れが継続的に続くと、高血圧や心臓病・糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まります。肥満の方が糖尿病になるリスクは、標準の人に比べてなんと5倍もあります。

糖尿病には3大合併症があり「糖尿病性網膜症」「糖尿病性腎症」「糖尿病性神経障害」は広く知られています。

なんと成人の6人に1人が糖尿病もしくは予備軍とまで言われている、日本人にとってはかなり身近な病気なんですね。糖尿病が酷くなると、失明や人工透析、手足の切断などを強いられてしまう恐ろしい病です。

糖尿病は高血糖による血管へのダメージやドロドロな血液により、血管障害を起こし毛細血管の機能が失われていく事にあります。

この状態が、頭皮の血行不良も引き起こしているのは、なんとなくわかると思います。

無理なく健康なカラダを目指しましょう

食事

健康的に痩せるには、食事管理は低カロリー高栄養が理想的ですが、「炭水化物、肉類、魚類、野菜、海藻、豆類」をバランスよく摂取することが一番です。

実は、痩せるために野菜だけを食べるより、たんぱく質・脂質・炭水化物のバランスを考えて食べたほうがスムーズに痩せられるんです。

特にたんぱく質は体を作る材料になる栄養素、ダイエット中でも不足することのないように気をつけましょう。

また、満腹ではなく腹8分目にすることも大切。摂取カロリーを制限していても痩せない場合は、いま摂っている栄養バランスを疑ってみてください。

当然ですが、お菓子などの間食、揚げ物や塩分の高いファーストフード、甘い飲みものは極力控えるようにしましょう。

運動

栄養バランスを考えた食事と合わせて、適度な運動を心がけましょう。

ただ、運動も普段から運動をしていない人が急に激しく動くと、必ずケガをしてしまいます。無茶な運動の目標を立てても続かないですし、ケガをすると治るまでにも時間がかかり、その間運動ができなくなります。

はじめはストレッチやウォーキングなどからでいいので、毎日継続することが大切です。

脂肪分の多い高カロリーの食事を控え、バランスのとれた食生活、それに加えて適度な運動を行えば、必ず肥満の解消につながります。あなたもできるところから少しずつ実践してみてはいかがでしょうか。

注意過度なダイエットは危険

多くの方が食事制限によるダイエットを思いつきますが、急激に体重を落とそうとするのはやめたほうがいいです。3ヶ月以内に5kg以上痩せると、ホルモンに異常が起こしてしまいます。

ホルモンの異常は以下の症状に繋がるので、ダイエットをするにしても無理をせず、少しずつ体重を落とすようにしたいところです。

  • 不妊の原因
  • 女性ホルモン分泌の抑制

また過度な食事制限で必要量の栄養素が摂取できていなければ、カラダ自身が「飢餓状態」と判断して肝臓に脂肪を蓄えようとします。

アフリカの子どもたちで、カラダは細いのにお腹だけ出ている光景などを見たことがないでしょうか。これはかなり極端な例ですが、あれは飢餓状態で肝臓に脂肪を貯めようとしている脂肪肝という状態です。

さらに、たんぱく質が不足するとその傾向はより強くなり、脂肪肝になると肝機能が低下するため代謝が落ち、脂肪肝がより進むという負の連鎖に陥ってしまいます。

無理な食事制限を自覚しているのであれば、たんぱく質補給のためのプロテインや、ベースサプリメントとしてのマルチビタミン&ミネラルなどを効果的に活用することもおすすめです。

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