【成分解析】リアップリジェンヌの”本当の効果”まとめました。

第1類医薬品育毛剤だから効く

リアップリジェンヌは「第1類医薬品」に分類されている医薬品です。

なぜ、リアップリジェンヌは第1類医薬品に指定されているかというと、有効成分ミノキシジルが配合されているからです。

ミノキシジルはもともと高血圧の薬でしたが、髪を生やす作用がたまたま発見されて脱毛症の有効成分として使われるようになった経緯があります。

しかし、そう聞くと「リアップリジェンヌは使って大丈夫か？」「副作用が起こるなら怖いから使いたくない」と心配になってしまうかもしれないですね。

でも、副作用が起こる可能性も考えられるということは、正しく使用すれば、効果も期待できるということ。

第1類医薬品の購入には事前の薬剤師さんからの問診が義務付けられています。

この問診時にあなたがリアップリジェンヌを使って大丈夫か判断されますから、心配しなくても大丈夫ですよ。

髪に生み出す力を与えるミノキシジル

リアップリジェンヌはミノキシジルの効果があってこその育毛剤。

ではリアップリジェンヌは具体的にどういう状態に効くのでしょうか？

ミノキシジルか効くのは壮年期脱毛症

というのも、ミノキシジルが効くメカニズムが関係しているからです。

壮年期脱毛とは簡単にいうと、働き盛り〜年齢を重ねた男性に起こる脱毛。

M字ハゲや頭頂部ハゲなど急に髪の毛がなくなるタイプ。アニメ「サザエさん」の波平さんみたいな脱毛というと想像がつきやすいでしょうか？

実はこれ、男性ホルモンの悪さが原因。

女性も体内に生まれつき男性ホルモンを持っています。普段は女性ホルモンが分泌されるので目立ちませんが、更年期などの影響で女性ホルモンの分泌が減少すると、反比例して男性ホルモンが活性化。

壮年期脱毛が起こりやすくなるのです。

先ほど触れた、産後の脱毛や生活の変化やストレスによる脱毛は、ほとんどが女性ホルモンの乱れが原因。女性ホルモンバランスが整えば髪もまた生えてくるので、この場合はミノキシジルの適応ではありません。

ミノキシジルはどのように効く？

ミノキシジルの効き方の説明の前に、まずは髪の一生であるヘアサイクルをおさらいしましょう。

ミノキシジルは成長期から休止期にある髪のうち、特に成長が弱まってしまった髪がターゲット。毛根を包む毛包に直接作用して、細胞の活性化やタンパク質の合成を促進します。

成長が弱まった髪をターゲットにしてくれるところがうれしい限り。

実際、大正製薬が行ったリアップリジェンヌの先発品、リアップレディでの6カ月間の臨床実験結果では、毛髪数の増加や太い髪の毛が生えてきたのも確認できたそうです。

なんだかとっても効果が期待できそうですよね！

使用上の注意と副作用について

ミノキシジルは「第1類医薬品」なので副作用が確認されていることはお話しました。副作用が起きないように使用上の注意をしっかり守ることが大前提です。

特に血圧に問題のある方は要注意！

使用を希望する場合は必ず主治医の先生と相談してからにしてください。

3つの成分が健やかな頭皮を整える

リアップリジェンヌはミノキシジルだけではありません。効果的にミノキシジルを働かせるために3つの成分がしっかりサポートします。

トコフェノール酢酸エステル

ビタミンE誘導体。最近では化粧水にもよく使われています。

頭皮の血行をよくする、頭皮の荒れを防ぎ、アンチエイジング効果が期待できます。

頭皮を若々しく保つことも育毛に大事ですよね。

パントテニールエチルエーテル

パントテン酸（ビタミンB5）を吸収しやすく変化させたパントテン酸誘導体。

保湿効果、お肌の代謝を活性化させる働きがあります。

実は、パントテニールエチルエーテルは化粧品やシャンプーにも配合される成分なんですよ。

l-メントール

スーッとするので、使用時に爽快感をもたらすとともに頭皮のかゆみを軽減します。

ただし、お肌が弱い人はヒリヒリしてしまう可能性もあるので、事前にパッチテストしてからの使用をおすすめします。

リアップリジェンヌの口コミ

まとめ

リアップリジェンヌの効果についてまとめましたがいかがでしたか？

有効成分ミノキシジルの効果はお墨付きですが、使用にあたっていくつかの注意点は必ず守らなければなりません。

また、購入時は薬剤師さんとお話しする機会があるので、疑問なところはしっかりと聞けるのがメリットです。

リアップリジェンヌの正しい用法を守って育髪、ぜひ成功させましょうね！