話題の薄毛用飲み薬4選
それではさっそく、代表的な薄毛用飲み薬をご紹介していきます。
パントガール
ドイツの会社で製造販売されている薄毛治療の内服薬「パントガール」。女性の薄毛に多い「びまん性脱毛症」を改善する効果があり、ヨーロッパを中心に人気を高めてきました。
薄毛用飲み薬の多くが男性向けであるなか、パントガールは女性の薄毛のために開発された内服薬として女性からの支持を集めています。
使用者の70%以上に抜け毛の改善効果がみられたという、その実力も魅力。現在、日本の薄毛専門クリニックでも処方されています。
価格について
パントガールガールは、薄毛専門クリニックで処方された場合1か月分で15,000円ほど。個人輸入でより低価格に購入することも可能ですが、偽物や粗悪品が届く可能性もゼロとはいえません。
やはり内服薬ですので専門クリニックで受診のうえ、購入することをおすすめします。
副作用について
パントガールは、安全性が高く世界でも認められています。しかし残念ながら、以下のような副作用が起こりうる可能性あります。
パントガールで起こる可能性のある副作用
頭痛 / 目眩 / 頻脈 / 心拍数の増加 / 下痢 / 嘔吐 / 腹痛 / 鼓腸 / 胸やけ / 吐き気 / じんましん / 発疹 / 痒み
頻度はまれで、全ての人にこのような副作用が出るわけではありませんが、このような副作用の可能性をしっかり考慮したうえで、検討しましょう。
HR(ヘアルネッサンス)タブレット
HRタブレットは、湘南美容外科クリニックのオリジナル内服薬。男性用の内服薬と女性用の内服薬がそれぞれあります。
女性用の内服薬は次の3種類。
- HRタブレットS
女性ホルモンエストロゲンを増やして、薄毛の進行を抑制する - HRタブレットB-1
有効成分ミノキシジルで毛髪を太く強くする - HRタブレットC-2
毛髪の形成をサポートするアミノ酸やビタミン、ミネラル、プエラリアミリフィリカを配合
女性ホルモンにアプローチしているため、ホルモンバランスが崩れやすい更年期の女性は、とくに期待が高まりそうです。
価格について
HRタブレットB-1のみ単品購入が可能で、初回限定で1,800円、2回目以降が3,000円。HRタブレットS、HRタブレットB-1、HRタブレットC-2この3点がセットになって、1ヵ月分で17,550円です。
この3点を同時に飲むことで、相乗効果が上がるとのことですが、ちょっぴり高めな価格設定ですね。続けていくにはハードルの高かもしれません!
副作用について
副作用について、湘南美容外科クリニックのコールセンターに確認したところ、「副作用はさまざまあり、カウンセリングの際に医師から詳しくお伝えします」とのことでした。
HRタブレットB-1に含まれている「ミノキシジル」は体毛を濃くするという女性にとってはうれしくない作用が確認されている成分。
これは、高いお金を出して全身脱毛に通ってきた女性にとっては、受け入れられない事実ですよね!いずれにせよ、こちらも副作用は避けられないようです。
ミノキシジルタブレット
ミノキシジルタブレットは、内服薬の中でもとくに効果が高いとして男性を中心に人気のある薄毛用飲み薬です。
こちらは世界でも認知度が高く、種類も豊富。アメリカ製のものやタイ製のもの、ミノキシジルの配合量も2.5mg、5mg、10mgとさまざまです。
毛母細胞の細胞分裂を活発化して、毛髪を濃く、太くさせる効果をもたらします。
価格について
薄毛専門クリニックで処方してもらう方法と、個人輸入代行で購入する方法があります。
クリニックで処方してもらった場合、4,000~5,000円程度。
個人輸入代行で購入した場合、最安で1か月分1,000円前後で購入することも可能です。
しかしこちらも内服薬ですので、クリニックで医師の診断のもと処方してもらうことをおすすめします。
副作用について
男性に人気のノキシジルタブレットですが、体毛が濃くなるという女性にとってうれしくない副作用があります。さらに、手足のむくみや血圧低下、めまい、動悸なども挙げられています。やはり男性用だけあって、女性が服用するにはいろいろな問題がでてくるのかもしれません……。
Rebirth Lady(リバース レディ)
東京ビューティークリニックのオリジナル内服薬「Rebirth Lady」。外用薬 とセットで処方されています。
配合されている「スピロノラクトン」という成分が、抜け毛の原因となるジヒドロテストステロン抑制。さらに、ミノキシジルやビタミン、ミネラルが毛髪の形成をサポートします。
価格について
内服薬は、1か月分で14,000円~21,000円。セットで販売されている外用薬は、14,000円です。
副作用について
こちらもミノキシジルが配合されているため、体毛が濃くなります。また寝る前に服用すると翌日むくみを発症するので、朝と昼に服用しましょう。さらに動悸が起こる場合もあるとされています。
薬は嫌!でも内側からアプローチしたい方は「サプリメント」
どの内服薬も、残念ながら副作用は避けられないようですね。とくに体毛が濃くなるのは女性にとっては辛いもの。
さらに、ただでさえ辛い生理前や生理中に動悸やめまいなどの体の不調が出てしまうのはとても心配ですよね。
しかし内側からアプローチして元気な毛髪を育てるのは、有効な手段。ムーアマウントでは、飲み薬の代替品として「育毛サプリメント」をおすすめします!
サプリメントであれば、内服薬のような強い副作用はなく、安心して飲むことができます♪
たとえばこちら。
モンドセレクションを3年連続受賞している話題のサプリメント「ぐんぐん」。
ぐんぐんは、あらゆる育毛商品にみられる副作用に着目して、徹底的に安全性にこだわって開発された商品。製薬メーカーで義務付けられている厳しい基準を採用したサプリメントなのです。
また男性ホルモンを抑えるノコギリヤシ、育毛を促進するIGF-1を増加させる「菊芋」、髪のもととなるたんぱく質をつくる必須アミノ酸のひとつ「リジン」など、育毛をサポートする有効成分もたっぷり。
また価格1ヵ月分で3,980円と、内服薬に比べて低いのも魅力です。
育毛剤やシャンプーと併用して、このようなサプリメントで体のコンディションを整えてあげることも、育毛に効果的と考えます。
外からのケアがしたい方は、やっぱり王道の「育毛剤」♪
飲み薬やサプリメントなど、育毛効果のあるものを口から入れることに抵抗がある方もいらっしゃいます。
そのような方にはやはり王道の「女性用育毛剤」がおすすめ。
育毛剤をつけてマッサージすることで、頭皮の血行が促進されて、健康な毛髪を形成します。
「ミューノアージュ」は、あのカリスマ美容ジャーナリスト齋藤薫さんが雑誌でおすすめしている育毛剤。
2剤式にすることで、毛母細胞を活性化させる働きをする「オクタペプチド-2」の配合を実現しました。
そしてうれしいのは、なんといってもその価格!
1,980円で2週間のお試しができるのです。
育毛アイテムは続けなければ意味がありません。
続けられる価格帯は、大きな価値のひとつといるでしょう。
飲み薬に頼る前にできること
薄毛対策用の飲み薬と、おすすめの代替品をご紹介してきました。
飲み薬は副作用があること、そして価格が高いというウィークポイントがあります。また、女性向けの飲み薬がまだまだ少ないのも現状です。
そこでムーアマウントでは、安全性が確認されていて価格もお手頃な育毛サプリメントや女性用育毛剤をおすすめします。
副作用があり高価な飲み薬に頼る前に、優秀な育毛アイテムを試してみてからでも遅くはないかもしれませんよ♪
[ 調査・編集 ] KANA