シャンプーは1日1回以下に!
もしいま、あなたの頭皮が赤いのならそれは、頭皮からのSOSです!今すぐに対処するべきです。
頭皮の赤味の主な原因は「洗いすぎ」。
世界的には2~3日に1回が平均なのに、日本人の約8割は毎日シャンプーをしています。
毎日シャンプーをしないと気持ち悪いという人も多いはず。でも毎日シャンプーをするのは日本人くらいなのです。
朝は必ずシャンプーをする、スポーツジムに行ったらシャンプー、汗をかいたらシャンプー。
こんな感じで1日2回以上シャンプーをする人も多いはず。世界から見たら1日2回のシャンプーはもはや異常なのです。
日本人も昔はシャンプーの回数が少なかったです。CMなどの影響で「朝シャン」という言葉が流行し、1987年に新語流行語大賞を受賞しました。
「朝シャン=かっこいい」という発想が生まれ、清潔志向も進みました。
「髪の毛はいつも良い香りでないといけない」という意識になり日本人は毎日せっせとシャンプーをするようになったのです。
頭皮、髪の毛のためにシャンプーは1日1回、もしくは2日に1回が望ましいです。
もしあなたの頭皮に赤味があるのならもっとシャンプーの回数を減らすか、洗浄力の優しいシャンプーに変えるべきです。
石油系シャンプーは要注意
石油系のシャンプーは頭皮に負担を与えます。
「石油系シャンプーなんて使ってないわよっ」と思ってませんか?
実は日本のドラックストアなどに売っている市販のシャンプーのほとんどが石油系のシャンプーです。
石油系の界面活性剤はとても安く安定して作れるのでお安いシャンプーのほとんどに含まれています。
そしてこの石油系の界面活性剤は台所用の洗剤にも含まれています。
安価な石油系界面活性剤入りのシャンプーを使うということは台所洗剤で髪を洗っているのと同じということなのです!!
頭皮を守る大切な皮脂もごっそりと取れてしまっています。
台所洗剤を使って食器を洗うとき、手荒れ防止のためにゴム手袋をする人も多いですよね。手には直接つけていないのに、大事な頭皮に直接つけていたなんてショックですよね。
また美容師さんの職業病で「手荒れ」があります。これも石油系界面活性剤によるもの。
美容師になりたての人は1日中シャンプーですよね。1日中台所洗剤が手についているようなものなので、手が荒れて当然です。
台所洗剤で毎日髪を洗っていたら頭皮が赤くなったり、髪の毛の元気がなくなるのもわかる気がしますよね……。
湯シャンも取り入れてみよう
湯シャンとは「シャンプーを使わずお湯のみで頭皮、髪を洗うこと」です。
簡単に言うとお湯で頭皮と髪を流すことですね。お湯だけだと汚れが落ちなさそうですが、実は湯シャンだけで、7~8割の汚れは落ちているのです。
スポーツをしたあとや夏に汗をかいたときなどはこの湯シャンで充分です。また、頭皮の赤味がある、乾燥しているという人は1日おきに湯シャンにしてみるといいですね!
毎日洗いたいならアミノ酸シャンプー
ラウレス硫酸~やラウリル硫酸~などの、石油系界面活性剤を含んでいるシャンプーを使っていると、以下のような頭皮トラブルを招く原因になりかねません。
- 頭皮への刺激が強すぎるため、炎症を起こしている
- 洗浄力が強いため、必要な皮脂まで落としてしまい乾燥する
- 乾燥により頭皮が固くなったり肌が荒れる
- 足りなくなった皮脂を補うために、過剰に皮脂が分泌される
なので、石油系界面活性剤を含んでいない、無添加アミノ酸シャンプーをお使いいただくと良いと思います。
アミノ酸系洗浄剤が使用されているシャンプーは、洗浄力が優しく頭皮に必要な皮脂は残したまま、日中の汚れやスタイリング剤だけを落としてくれます。
少し前までは、アミノ酸系シャンプーというと「キシみがすごい」「髪がパサパサする」という声が多く、使ってみたいけど避けている人もいました。
最近では、成分配合が改良されたり、アミノ酸系の洗浄剤の中でもキシみにくいものが出てきています。
そのおかげもあって、使っている人が増えてきています。少し使い心地に不安がある方は、編集部でレビューをしている商品もあるので、そちらも見てみてください。
アミノ酸シャンプーが髪によいもう一つの理由
実は洗浄力だけでなく、アミノ酸は髪との相性が非常に良いのです。
人間のからだはタンパク質でできています。
タンパク質をさらに細かくしたものがアミノ酸。
もちろん頭皮も髪の毛もアミノ酸からできています。
頭皮と同じ成分なのでアミノ酸は負担をかけずに洗うことができるのです。
その証拠に「赤ちゃんシャンプー」のほとんどがアミノ酸シャンプーです。
アミノ酸シャンプーなら毎日、シャンプーをしても大丈夫。
頭皮にダメージを与えずにシャンプーができます。
むしろ頭皮の自然治癒を促進、健康な頭皮へと導くことができるのです。
日本人は石油系のシャンプーを使っている人がほとんど。
そのせいで髪や頭皮に悩みを抱えている人が多いと言っても過言ではありません。
薄毛に悩む人はもちろん髪に悩みのない人もアミノ酸シャンプーはピッタリなのです!
「アミノ酸シャンプー」と言っても色々なものがあります。
今回は特に頭皮に優しく、抜け毛予防に効果的なアミノ酸シャンプーを紹介します。
1本でOK「haru黒髪スカルププロ」
haru黒髪スカルププロの特徴
- ヤシ由来のアミノ酸で優しくスッキリ洗える
- 頭皮に優しいノンシリコン
- 100%天然由来、無添加処方
- シャンプーなのにボリュームケアができる!
- コンディショナー、トリートメント不要!
haru黒髪スカルププロは、ヤシ由来のアミノ酸系洗浄成分で頭皮に優しく洗うことができます。
さらに「ノンシリコン処方」。シリコンも市販のシャンプーによく配合されていますが、頭皮には負担のある成分。ノンシリコンが安心です。
さらにさらに頭皮に優しい100%天然由来の無添加処方!頭皮や髪に負担の成分は一切ありません!
そしてシャンプーなのにボリュームケアも出来ちゃいます!
ボリュームケアが立証されている「サクラ葉」、頭皮トラブルを予防する「キャピキシル」。
その他合計22種類の天然エイジングケア成分であなたの頭皮を健康にそしてボリュームのある髪へとつなげるのです。
さらに忙しい女性に嬉しいのが、コンディショナー、トリートメントは不要。シャンプーのみでいいのです。
「ハイビスカスエキス」などの潤い成分、「オレンジ」などのアロマオイルでツヤさら髪に仕上げます。
オーガニックシャンプー「ハーブガーデン」
ハーブガーデンの特徴
- アミノ酸で皮脂を残しながらスッキリ洗える
- 全体の30%を占める水を精製水ではなく7種類の「オーガニックハーブウォター」に!
- 頭皮を保湿、ケアしながらシャンプーができる
- 天然成分100%
- ノンシリコン処方
ハーブガーデンは、100%天然成分のオーガニックシャンプー。
アミノ酸で優しく大切な皮脂を適度に残しながら洗うことが出来ます。そしてもちろん頭皮に優しいノンシリコン!
さらに「ヒアルロン酸」など3種類の保湿成分で、頭皮の保湿をしながらシャンプ―をすることが出来るので、乾燥による頭皮トラブルを防ぐことができます。
頭皮に優しい100%天然成分。精製水ではなくハーブウォターを使い頭皮を優しくケアします。
さらに頭皮トラブルに着目し「アロエベラ葉エキス」などを配合。シャンプーをしながら頭皮ケアが可能なのです!
正しいシャンプーを心がけよう
洗浄力が優しく頭皮にも良いシャンプーを使っているのに、頭皮が赤くなる。
それはいましている シャンプーの仕方 が間違っているのかもしれません。シャンプーでは大切な4つのことを意識しながらしてみましょう。
予洗い
シャンプーを付ける前に、シャワーのお湯で2分程度洗いましょう。
予洗いをすることで、しっかり汚れを浮かせられます。頭皮にこびりついた汚れも、水分を含むことで落ちやすくなります。
この予洗いをしっかりするだけで、汚れの7割~8割は落とすことができるんです。
泡立ち
しっかり手のひらで泡立たせることによって、髪や頭皮の摩擦を減らし、広範囲にまんべんなく汚れを落とす事ができます。
泡立てずにそのまま頭につけるのはなるべく控えましょう。
すすぎ
髪の根元に残ったシャンプーの泡は、頭皮の炎症の原因になります。
時間にしておよそ2~3分、十分すぎるくらいにすすぎましょう。
耳の後ろは特にすすぎ残しが多い部分、しっかりと洗いたいですね。
ドライ
最後にドライをして髪を乾かしてあげます。頭皮に残った水分は頭皮の温度で暖かくなり、その湿度は菌が繁殖するのに最適な環境を作ってしまします。
髪の長い女性は特に時間がかかる部分ですが、ドライをしっかりすることで寝ぐせが付きにくいのでしっかり乾かしましょう。
赤い頭皮は「危険信号」
頭皮が健康な状態なら青白い色か白い色です。頭皮に赤味があるというのは危険な状態です。
もしあなたの頭皮が赤いのならまずシャンプーを変えてみましょう。頭皮が赤くなくても市販のシャンプーを長く使っているのなら、頭皮はお疲れ気味でしょう。
シャンプーは1日1回まで。もし汗をかいたら湯シャン。
そして頭皮を大切にしたいのならアミノ酸シャンプーがおすすめです。
10年後も20年後も健康的な頭皮、髪の毛のために毎日使うシャンプーを意識してみて下さいね。
[ 調査・編集 ] ColuMou