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50代の薄毛は女性ホルモンよりも、男性ホルモンにご注意ください!

更年期になると「女性ホルモン分泌量が減るため薄毛になる」と言われています。でも、それは正しくありません。多くの人が一生懸命イソフラボンサプリを摂取していますが、それでは薄毛は治りません。女性ホルモンが減って薄毛になるなら「男性は全員ハゲ」でなければ成立しません。更年期を過ぎた女性の薄毛のメカニズムと対策をここでご紹介します!

女性ホルモンの減少はきっかけ

多くの女性が「薄毛の原因は女性ホルモンの分泌量が減っているからだ」と思っています。

いろんなサイトで「イソフラボン摂れば治る」っていうけど、それって本当なのでしょうか?

更年期を過ぎると薄毛になる人も若い世代より多いのは確かな事。

それは女性ホルモンのせいとは言い切れません。

もし女性ホルモンが減ったから薄毛になったというのであれば「世の男性は全員ハゲる」ことになります(笑)

男性でも禿げる人と禿げない人がいるように薄毛の原因は「女性ホルモンが減ったから」ではありません。

そういう女性たちが、女性ホルモンを活性化させるサプリメントなどを飲んだところで、必ずしも効果が出るとは限らないんです。

実は、薄毛には「男性ホルモンが悪さをしていること」にあります。

といっても、男性ホルモン(テストテロン)自体が薄毛を引き起こしているわけではありません。

問題なのは皮脂の中に潜む 5αリダクターゼ という酵素。男性ホルモンと合体することによって薄毛ホルモン「DHT」に変化してしまうのです。

だから女性ホルモンを活発にすれば薄毛も治るんでしょ?

と皆さん勘違いをしてしまったことが、薄毛を改善できない理由だったのです。

イソフラボンが薄毛を進行させた?

皆さんご存知かと思いますが、女性ホルモンの活性化させると言えば イソフラボン ですよね。

イソフラボンサプリを飲めば、薄毛は治る」と話題になって、今ではイソフラボンサプリは女性美容に欠かせないアイテムとなりました。

ところが、イソフラボンサプリ自体には大した効果はありません。

むしろ、今では過剰摂取が問題にもなっていますね。

その理由は二つあります。

一つは吸収率のお話で、イソフラボンだけ頑張って摂取しても、実際に体に吸収されないことの方が多いのです。

もう一つはイソフラボンの種類。アグリコン型とグリコシン型の2種類を摂取する必要があるということ。

詳しくは下記の記事でそれぞれ書いています。

これらを無視してひたすらイソフラボンを取り続けても…薄毛はどんどん進行を続けます。

間違ったケアは、時間の経過とともに薄毛を進行させてしまうんです。

とうとう、毛根から毛が生えなくなる

そんな間違った育毛ケアを実践している間にも、抜け毛、薄毛はますます進行しています。

これが薄毛の一番の原因。

さらに毛が生えていない毛根は活動を停止してしまいます。毛穴はあるのに、髪は生えない状態。

長時間、活動を停止していると、二度と髪が生えないと思っている方もいるでしょう。

しかし、毛根は死んだわけではありません。

いわば毛根が「仮死状態」になっているんですよ。

正しいケアをすれば髪は再び生えるのですが、前述した様な間違ったケアをし続けている間は、一切髪は生えてきません。

刺激を与えて目を覚まさせ、再び活動を再開さえてあげることで髪は再び生えてきます。

なので「毛母細胞(毛根にある髪を生やす細胞)を活性化させる」ということをしてあげなければいけません。

毛母細胞を活性化させる育毛剤を

50代女性の薄毛を改善するもっとも簡単な方法はコチラ。

  • 5αリダクターゼの活動を抑制する成分がある育毛剤をつかう
  • 毛母細胞を活性化させる成分を含んだ育毛剤を使う

この二つです。

育毛剤といえば「ドラッグストアで安いものを使う」という女性も多いと思いますが、それも薄毛を進行させてしまうんです。

  1. 市販の育毛剤に、5αリダクターゼを抑制する成分が含まれていない
  2. 毛母細胞を活性化させる成分も含まれていない
  3. 市販育毛剤に大量に含まれている添加物によって、頭皮の負担が増える

というのが、その理由。

あなたも心のどこかで「育毛剤って本当に効くの?」と感じていませんか?

市販の安価な育毛剤は、本当の意味で「育毛できる代物ではない」ということは事実。

あなたの疑問は決して的外れではありません。

でも大丈夫!

正しく育毛剤を選べさえすれば、薄毛は改善されていくんですよ。

頭皮の酸化防止も一緒に

酸化って、具体的にどういう症状か知っていますか?

簡単に言うと、肌にシミやくすみができるのも酸化が原因です。

ヒトの体は、年齢とともに酸化していくので「加齢=酸化」といっても過言ではありません

酸化もまた女性ホルモンの減少を引き金に加速します。

若いときは十分にあったエストロゲンが少なくなり、肌のバリア機能や修復機能が落ちてしまうため、ダメージ等を受けやすくなるのです。

酸化が原因となる頭皮トラブルも薄毛を引き起こすのに一役買っています。

スキンケア同様に抗酸化成分が含まれている育毛剤などでケアしなければなりません。

保湿成分×抗酸化成分を

肌の酸化がすすむと必ず生じるのは乾燥。乾燥によって頭皮のハリや弾力が失われると薄毛を助長することになります。

だから、保湿成分は絶対に欠かせない効果なんです。

保湿成分は多くの育毛剤に含まれているので、心配することはありませんが「天然保湿成分」を配合している育毛剤が良いですね。

天然成分は自然のものだけに、体への相性が良いいんですよ。

化学成分は、少なからず肌の負担になってしまう可能性があるため、天然保湿成分が入っているもの選ぶと良いでしょう。

50代の薄毛に効く育毛アイテムは?

ではここから「あなたの薄毛はどうやって治せばいいのか」をご紹介していきますね。

女性用育毛剤を使おう

50代の薄毛をもっとも手軽に治すなら、言うまでもなく女性用育毛剤を使うのがベスト。

ここまでに紹介してきた成分効果を持っている育毛剤を選べば、比較的簡単に改善することができます。

しかし、育毛剤選びに間違えてしまうと、いつまで使っても効果を実感できない傾向があるため、ご注意ください。

そこで編集部が50代女性におすすめの育毛剤をランキング形式でご紹介します。

興味がある方は、ぜひチェックしてください!

シャンプーも見なおしてみませんか?

前述しましたが、女性ホルモンが減ってしまうと肌のバリア機能も落ちてしまいます。

それによって、普段のシャンプーが悪さをしてしまう可能性があるんです。

もしあなたが市販のシャンプーを使っているなら注意してください。市販成分の洗浄成分は「石油系界面活性剤(高級アルコール系界面活性剤)」といわれるもの。

これは、頭皮トラブルの様々な原因になっています。

薄毛、抜け毛、頭皮の赤み…等、様々な頭皮トラブルは市販シャンプーに多く含まれる石油系界面活性剤が原因になっている可能性が高いのです。

市販のシャンプーは、台所洗剤と同じ作り」という専門家もいるほど。

そして石油系界面活性剤をやめれば、薄毛が治ったという例もあります。

良いシャンプーとは、アミノ酸系なのです。

アミノ酸系、ノンシリコンという言葉を聞いたことあると思いますが、これらは決して流行りではありません。

根本的に薄毛を解消すること、美髪育毛をすることを考えたら最適なシャンプーといえるでしょう。

全身美容に効くのが育毛サプリ

アナタの悩み、髪だけですか?

もし髪以外にも、悩みがあるのなら育毛サプリを使うと良いでしょう。

育毛剤は、頭皮に直接アプローチするため、比較的改善までの期間が速いんです。しかし、髪と頭皮へしか効果はありません。

サプリメントは反対に、体内から改善するのものなので、効果を実感するまでの期間は緩やかですが、頭皮だけでなく肌や爪など、細部の悩みまで解消することができます。

育毛サプリは、単一栄養素サプリではありません。

育毛のために必要なたくさんの栄養素がバランスよく含まれています。

そのため、吸収率も高く美容効果も確実に実感できる様に作られているのが特徴です

名前は育毛サプリでも、効果は全身にあるんですよね。

体の内側から気全したい方は、下記を参考にしてくださいね。

よい生活習慣は、人を美しくします

若い女性でもあっても、乱れた生活習慣を続ければ、年齢以上に老けてしまいます。

ダメージが体に積み重なり、細胞レベルで素のダメージを解消できないからです。

親世代になった人の多くは、子供たちに対して「若さは何よりも価値がある」と思っているかもしれません。

ですが本来、女性には「年齢に見合った美しさ」を持ち合わせています。

もしそれがないのであれば「あなたの生活習慣は何かしらが間違っている」とい可能性もありますよね。

本来の美しさをとり戻せる生活習慣が気になるあなたには、下記の記事をご紹介します。

決して難しいことではありませんので、試してみてくださいね。

[ 調査・編集 ] AKANE