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臭いを解消するアミノ酸シャンプー
ムーアマウントでは、販売元に直接お話を聞いて「安心して使えるシャンプー」を掲載していますが、その中でも今イチオシの商品を紹介しますね。
ハーブガーデンシャンプー
「ボタニカル」という言葉がブームの昨今。
そんな中 ハーブガーデン は天然成分100%、美容成分をふんだんに配合し、髪と頭皮にとって本当に良い製品を追求しているシャンプーです。
シャンプーの配合量で一番多い水。
ハーブガーデンはその水に注目し、さらにいいシャンプーにするために、水を「オーガニックハーブウォーター」に置き換えています。
ハーブウォーターに置き換えることで、より頭皮を清潔に保ち頭皮環境を整えられる工夫がされています。
Haru黒髪スカルプ・プロ
髪や頭皮にいいからとノンシリコンやオーガニックシャンプーを使用していても、よくよく成分を見てみると「実は違っていた」なんてことはざらにあります。
本当に100%ノンシリコン・100%オーガニックの商品は、ほとんどないのが現実。
だから、頭皮のニオイを解消したくて悩んでいる人も、適切なシャンプー選びができていないのです。
そんなひとに迷いなく選んでもらうために開発されたのが haru黒髪スカルプ・プロ なんです。
頭皮や髪に負担のかかる成分が一切配合されていないので、使い続けることで、乱れた頭皮の環境を正常に戻してくれるんです。
ヘアケアサロンのオーナーと共同開発して、頭皮と髪のメカニズムから逆算されたシャンプーです。
パトロンシャンプー
世界一刺激が低い洗浄成分「スルホコハク酸」を使用しているシャンプーです。
頭皮に刺激を与え続けてきて頭が臭くなってしまった人は、いかに頭を優しく洗ってあげるかが大事。
パトロンシャンプー は、スルホコハク酸とアミノ酸の洗浄成分をミックス処方しているので、フケやかゆみも出にくくなります。
またパトロンには、アスタキサンチン・コエンザイムが配合されています。これらの抗酸化成分は、活性酸素の働きを抑えて頭皮の酸化を抑えるので、頭皮トラブルを防ぐ作用があります。
美容成分を95%以上配合した美容液シャンプーになっており、一般的なノンシリコンシャンプーやアミノ酸系シャンプーとは一線を画しています。
頭が臭いは、ほんとにツラい
「頭皮が生魚の腐ったような臭いがしている」
「玉ねぎのような臭いがある」
「香りつきシャンプーを使ってるのに、数時間後には頭皮が臭ってくる」
「シャンプーの後でも、髪はいい香りなのに頭皮が臭い」
「とにかく嫌な臭いがする」
こんな症状を感じていますか?
すこし頭皮が脂っぽくて、汗をかいたらニオイが出るなんていうのは、生活していれば当たり前。
シャンプーを変えても、頭皮ブラシを使ってゴシゴシ洗っても、効果を感じられていないあなたのために、色々と調査をしてきました。
「ニオイがなくなるのはシャンプーをした後の一瞬だけ」で「数時間もするとまた臭くなってしまう」という、根本的な原因についても詳しく解説します。
何やっても治らない悲鳴
お悩み解決の掲示版などでは「薬局にあるトニックシャンプーで二度洗いをしたら治りますよ」や「爽快感が出るシャンプーを使うこと」が、ベストアンサーとして書かれています。
でも、実際にそれをやってみても治らないから困っているんですよね。
だから「それでも治らない場合はどうしたらいいですか」と改めて質問してみても、そこから先はなかなか本質にたどり着きません。
そして最終的には「皮膚科にいってください」と、さじを投げられてしまうんです。
皮膚科に行きたくないからここに質問してたり、皮膚科に行っても相手にされないことを心配してるから質問しているのに…
何をしても「頭が臭い」が治らない理由
ニオイの原因は、間違った頭皮ケア
もしかして…こんな頭皮ケアしていませんか?
- 通勤電車のなかで臭いのがバレるのが嫌で朝シャンをしていませんか?
- 皮脂がニオイの原因だからと、皮脂を完全に落とし切るために二度洗い・三度洗いをしていませんか?
- ドライヤーで髪が痛むのが嫌だからと、お風呂上がりは自然乾燥していませんか?
- 頭の臭さをごまかすために、香りの強いシャンプーを使っていませんか?
- 少しでも頭皮の皮脂を出さないために、汗をかかないようにしていませんか?
ここにあげたことはすべて頭の臭いで悩んでいる人が陥りがちな間違ったヘアケアなんです。
脂漏性皮膚炎の場合も?
「いま言われたことは、一つもやっていない」
「誰よりも入念に調べて、正しいケアをしている」
という方は、もしかしたら脂漏性皮膚炎になっている可能性があります。
脂漏性皮膚炎は慢性化しやすい症状なので早めに治すために、皮膚科に抵抗があるなら 専用のシャンプー を使用することをおすすめします。
頭が臭くなる主犯は皮脂の過剰分泌
皮脂が出すぎている
頭皮にある皮脂は、マラセチア菌という常在菌の餌になります。
この皮脂が多く分泌されすぎていると、この細菌やカビなどが、異常繁殖して頭皮から本来するはずのない異様な臭いがする原因になってしまいます。
これらの菌やカビは、半乾きの頭皮の温度と湿度が繁殖の温床です。
また、皮脂の過剰分泌には、食生活などの生活習慣も関わってきます。
そしてもう一つ、皮脂の過剰分泌には、皮脂を奪い過ぎていることが大きな理由になるんです。
皮脂を奪い過ぎている
皮脂は本来、頭皮を乾燥やダメージから守るために体内から分泌されます。その大切な皮脂が、朝シャンや、夜の二度洗いなどの洗いすぎによって、必要以上に奪われてしまうんです。
カラダはよくできたもので、頭皮から皮脂が奪われ、守るために必要な皮脂が足りないとなると、奪われることを想定して、頭皮に守るためにこれまでよりも多くの皮脂を出すように脳が命令をします。
これが、皮脂が過剰に分泌されるようになる原因です。
そして皮脂が多く出ていることに気づくと、その分皮脂を除くようにゴシゴシと入念に洗うようになるんですね。この悪循環の繰り返しで、頭皮環境がどんどん悪くなってしまいます。
頭皮を傷つけるのも臭いの原因に
皮脂が過剰に出ている人の多くに当てはまるんですが、頭を洗う時に皮脂をしっかり落としたくて、指にかなりの力を入れて洗ってしまうんです。
頭皮は、顔とつながっている皮膚でとてもデリケート、爪を立ててゴシゴシすると傷つけてしまいます。傷ついた頭皮は過敏になり、菌が入ると炎症を起こしやすくなってしまいます。
また 紫外線も頭皮を傷つける 原因。
頭皮は、身体のなかで一番太陽に近いところにあるので、日差しの強い日に頭皮をむき出しにしていると、頭皮も日焼けをしてしまします。日焼けは活性酸素を発生させ、この活性酸素によって皮脂が酸化すると臭いの原因になるんです。
皮脂を必要以上に奪わないために
ここまでの説明でなんとなくわかってもらえたと思いますが、頭皮から皮脂を奪いすぎないことが大事なんです。
頭が臭い人は皮脂が出過ぎている証拠、必要以上に皮脂を取りすぎないシャンプーと正しいシャンプーのやり方を覚えましょう。
ちゃんと理解して実践してもらえば、臭いの解消につながります。
編集部で シャンプーのコツ について美容師さんに直接お話を伺ってきたので、そちらもご参考ください。
頭が臭い人は成分でシャンプーを選んで!
この記事のはじめに「トニックシャンプーや、爽快感のあるシャンプーを使っても頭の臭いが治らなかった人がいた」と紹介しましたね。
なぜでしょう?
その理由はただ一つです。
アドバイス通りに変えてみたシャンプーも、実は中身はそれまで使っていたシャンプーとほとんど同じだったからです。
市販のシャンプーの多くは石油系
あなたも、近くの薬局やドラッグストアで売られているシャンプーを手に取り、比較して購入しているのではないでしょうか。
ところが、店頭に並んでいるほとんどのシャンプーが、洗浄力が強い“石油系界面活性剤”が配合されています。
どんな人の汚れでも落とせるようにするために、泡立ちもいいので、使うと「しっかりと洗った」という満足感が出ますからね。
しかし、この石油系界面活性剤が、頭皮のニオイの原因の一つになっているのです。
界面活性剤という考え方
シャンプーに配合されている成分のうち、一番多い成分である精製水の占める割合が50%~60%ほど。次に多いのが界面活性剤で30%~40%を占めます。
つまり、水と界面活性剤でシャンプーの性質を80%以上が決まると言っても過言ではありません。
界面活性剤は、簡単に言うと汚れを落とす洗浄力の強さを表します。
そのため洗浄力が強ければ強いほど、頭皮にある皮脂を洗い流しやすくなります。
もし、時間があればいま使っているシャンプーの裏に書いてある成分のなかから洗浄剤を見つけて下さい。
先頭から二番目か三番目に「ラウリル硫酸~」「ラウレス硫酸~」という成分が入っているのではないでしょうか。
代表的な石油系界面活性剤は以下のものがあります。
例:ラウリル硫酸Na / ラウレス硫酸Na / ラウリル硫酸K / ラウレス硫酸アンモニウム …etc
石油系界面活性剤は洗浄力が強く、本来頭皮に必要な油分も除去してしまうため、皮脂の過剰分泌や 頭皮の赤み などにもつながります。
これらの成分はなんと、台所用洗剤にも入っているような洗浄剤なんです。
台所用洗剤を使ったあと、手の水分がかなり取られてカサカサになるイメージがありますよね。
その洗浄力はなんとなく分かって頂けるかもしれません。
どんな界面活性剤が入っているものを選べばいいか
それでは、頭が臭いことに悩んでいるひとはどんなシャンプーを選んだらいいのでしょうか。
それはズバリ「アミノ酸系界面活性剤」です。
これらのアミノ酸系の洗浄剤は、髪の成分と似たアミノ酸で作られているため、髪に馴染みやすくしっとりとした使い心地になります。
石油系界面活性剤に比べて刺激が少なく洗浄力もマイルドなので、頭から必要以上の皮脂を奪うことがありません。
もし頭が臭いことに本気で悩んでいるなら、このアミノ酸系の洗浄剤が配合されているシャンプーを使うことをオススメします。
代表的なアミノ酸系界面活性剤は以下のものがあります。
例:ココイル(ラウロイル)グルタミン酸Na / ラウロイルグルタミン酸Na / ラウロイルメチルアラニンNa / ココイルメチルアラニンNa …etc
アミノ酸界面活性剤は、頭皮に必要な油分は残しつつも汚れをしっかり落とせるため、頭皮環境を整えるのに優れています。
[ 調査・編集 ] YUSUKE