編集部による成分チェック / 成分数:56個
- 安心:53個
- 気になる:3個
- 避けたい:0個
- 未詳:0個
- 安心
- ・・・薄毛でも安心して使用できる
- 気になる
- ・・・少量なら問題ないと考えている
- 避けたい
- ・・・薄毛対策には避けたほうが無難
- 未詳
- ・・・詳細が明らかになっていない
成分の安全性の総評
ベルタ育毛剤は、女性のために開発された自然派育毛剤。
その宣言通り、刺激成分で問題になるようなものは一切使われていませんでした。
ただし天然成分を多数配合しているため、そのエキス抽出にアルコールなどの成分が必要となっています。
ごくわずかで問題になるような量とは言えませんが、
心配な場合はパッチテストを行ってから使用するようにするといいでしょう。
今回詳しく調べた結果としては、安心して使えそうです。
避けたい成分はありませんでした
「安心」を第1として開発された育毛剤。避けたい成分は一切配合されていませんでした。
育毛剤としての満足度の高さはその開発姿勢からも感じられますね。
ベルタ育毛剤の凄さは、安心して使えることだけではありません。
もっとも自信を持って打ち出しているのがナノ浸透技術です。
本来頭皮に浸透しにくい成分をとても細かくして浸透しやすくしているんです。
安心して使えて有効成分の浸透まで考えられているのが、ベルタ育毛剤です。
気をつけたい成分は3つ
どうしても避けたい成分はありませんでしたが、気をつけたい成分は全部で3種類ありました。
ただしそのほとんどが、植物の有効成分を抽出するためのアルコールでした。
わずかに防腐剤もありましたが、それも天然成分のものを使っています。
アルコール成分は、植物エキスを使っている育毛剤ではなかなか避けられないもの。
また成分表を確認すると、全て後半に記載されています。
なので肌に強い刺激を与える量ではないと判断しましたが、
敏感肌の方は少し気をつけた方がいいかもしれません。
無水エタノール
無水エタノールは濃度の高いアルコール成分です。
ベルタ育毛剤では成分表の後ろのほうに記載されているので量としてはごく微量です。
成分を溶かし込むその性質からエキス抽出に使われています。
ベルタ育毛剤には多くの天然有効成分が配合されているため、
そのエキス抽出のためにそれぞれアルコール成分が使用されています。
ただしアルコール成分にアレルギー反応を示す方もいますよね。
もしものためにベルタ育毛剤を使用する前に1度パッチテストを行っておきましょう。
フェノキシエタノール
フェノキシエタノールは、自然のなかにある玉露茶などの揮発成分です。
広い範囲の細菌に対して抗菌効果があるため、防腐剤として使用されています。
化粧品などには1%が使用上限となっていて、配合量は低く設定されています。
もちろん育毛剤においても同じです。
刺激性は低くアレルギーの原因物質でもありません。
ただし皮膚に炎症などがある場合には悪化させる可能性があるとされています。
頭皮の状態に不安がある場合には様子を見つつ使用しましょう。
エタノール
エタノールは、無水エタノールよりも濃度の低いアルコール成分。
植物エキスを抽出したり、フェノキシエタノールなどを溶かし込むために使用されます。
アルコール成分なので一定の刺激があり、アレルギー原因物質でもあります。
ただしベルタ育毛剤の成分表では後ろから3番目というごくわずかな配合量となっています。
あまり心配の必要はありませんが、使用前にパッチテストを行えばより安心して使えますね。
副作用の心配はあるの?
安心して使えるベルタ育毛剤
ベルタ育毛剤には副作用が気になるような成分は配合されていませんでした。
ただ植物エキスを抽出するためのアルコール類が入っています。
アルコールは人によってはアレルギーの原因となる成分、皮膚が赤くなってしまう人もいます。
そのため、腕の内側に塗って1日様子を見るパッチテストは行うようにしたいですね。
ベルタ育毛剤の成分解説
安心
アシタバエキス
- 血行促進
- 細胞活性化
- 育毛
- 髪の成長促進
セリカのアシタバの葉より抽出されるエキスで、積んでも明日には生えていると言われる生命力の強い植物。フラボノイドやビタミンを多く含み、血行促進、細胞の活性化、ターンオーバーの促進効果がある。抗菌作用もあるため、ニキビにも良い。
安心
イザヨイバラエキス
- 抗炎症
- 抗酸化
- 5αリアクターゼの抑制
中国原産のバラの実から抽出したエキスで、活性酸素を消したり、抗炎症作用がある。タンニンや糖、豊富なビタミンCを含有しており、美白効果もある。女性ホルモンを整え、血流促進・保湿するため、抜け毛やフケを防ぎ頭皮環境を良好にする。
安心
イソロイシン
- 保湿
- 抗酸化
- 皮膚軟化
- 育毛
- 髪の成長促進
体内で生成することができない必須アミノ酸のひとつで、肝機能を向上させる働きがある。BCAAという分岐鎖アミノ酸に含まれる。筋肉強化、疲労回復をする。髪の毛や爪をつくるたんぱく質の元で、美肌や美髪効果がある。
(別称|L-イソロイシン)
安心
1,3-ブチレングリコール
- 保湿
- 殺菌
- 保存料・防腐剤
天然のアミノ酸で、陽、陰の両方の性質のイオンを持った両性界面活性剤。髪や肌に弾力を与え、帯電防止の効果をもたらす。水に溶けやすくべたつかない。保湿効果があり、毛髪に吸着することで乾燥を防ぐ。
安心
イチョウエキス
- 抗炎症
- 血行促進
- 血管拡張
- 抗酸化
イチョウの葉からアルコール抽出されたエキスで、十数種類のフラボノイド、ギンコライドという物質が主成分。血管拡張作用による血流の改善や、高い抗酸化作用があることから、頭皮の細胞を老廃物から守り発毛を促進する効果がある。
(別称|イチョウ葉エキス)
安心
ウメ果実エキス
- 血行促進
- 殺菌
- 髪の成長促進
梅にはクエン酸が豊富に含まれており、殺菌作用や血流改善、疲労回復の効果がある。糖とたんぱく質が結びついて糖化してしまうメイラード反応を防いでくれる、抗糖化効果がありる。弾力のある健康な頭皮を保つことで、育毛環境を整える。
安心
エイジツエキス
- 保湿
- 収れん
- 抗酸化
- 細胞活性化
- 育毛
- 帯電防止・きしみ防止
野生のノイバラから抽出したエキスで、クエルセチンやムルチフロリンAなどのフラボノイドやリコピンなどが豊富。紫外線から皮膚を守り、抗酸化作用もあり皮膚細胞を活性化する。頭皮環境を整えることで育毛効果を発揮する。
気になる
エタノール
- 収れん
- 殺菌
アルコール成分のことで、高い殺菌の効果がある。配合される量によって役割が変わるが、量が多いと刺激を感じる人もいる。抗菌、収れんなどの効果もあるが、シャンプーなどに使われる場合はさっぱり感を与えるが、乾燥を招くこともある。
安心
N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ
- 皮膚軟化
- 油剤・乳化安定剤
グルタミン酸とヤシ油由来の成分からなるアミノ酸系エモリエント剤です。セラミドと同じくラメラ構造となり、細胞間脂質として保湿や、毛髪うるおいと柔軟性を与えます。
(別称|フィトステリル・2- オクチルドデシル)
安心
L-アラニン
- 保湿
- 養毛
- 髪の成長促進
非必須アミノ酸のひとつ。肝臓の機能を高める効果があるのでアルコールを摂取した後や二日酔いに効果がある。育毛剤の成分として利用される。また、保湿に優れており、育毛剤などに含まれて毛髪を太くする効果がある。
安心
L-アルギニン
- 血行促進
- 細胞活性化
L体は自然界に存在するアミノ酸の一種で、保湿やコンディショニング目的で使われる。成長ホルモンの分泌を促し細胞を活発化させるため、育毛や薄毛の改善に効果がある。トリートメント剤や育毛剤に配合されている。
安心
L-スレオニン
- 保湿
- 養毛
- 髪の成長促進
保湿成分のコラーゲンや、髪の毛を構成するケラチンを生成するときに必要な成分。体内で生成できないため、鶏肉やカッテージチーズ、豆などから摂取することで保湿効果が高まる。
安心
L-フェニルアラニン
- 保湿
- 消炎
アミノ酸の一種で、かぼちゃの種などに含まれる。サプリメントなどに使われている成分で、うつの症状を抑えたり集中力をアップさせる。女性の薄毛に効果があり、頭皮への影響が小さく安全性が高い。乾燥している頭皮に潤いを与える。
安心
L-プロリン
- 保湿
- 抗酸化
- 細胞活性化
コラーゲンを構成する成分で非必須アミノ酸のひとつ。頭皮に存在するたんぱく質などと結びついてコラーゲン合成を促進し、潤いを与える。代謝を活発にし、毛母細胞を活性化させて発毛しやすい、抜けにくい環境を整える。
安心
海藻エキス
- 保湿
- 育毛
コンブやモズク、ワカメ等の海藻の表面にあるぬめり(フコイダン)から得られる成分。優れた保湿効果があることから、肌の乾燥を防ぐ。また藻の表面が傷ついた時に自己修復する力があり、副作用や刺激が無く安全な成分。
(別称|海藻エキス-1)
安心
カミツレ花エキス
- 保湿
- 抗炎症
- 美白
- 抗菌
別名「ジャーマン・カモミール」という西アジアなどに自生する植物の花弁から抽出されるエキス。固くなった皮膚を柔らかく、保湿させる効果がある。抗ヒスタミン作用が炎症を抑え、皮膚を再生させるため、化粧品やヘアケアに利用される。
(別称|カモミラエキス-1)
安心
カンゾウ葉エキス
- 抗炎症
- 細胞活性化
- 育毛
リコリスという植物の葉から抽出したエキスで、毛の成長に必要な細胞を増殖させる遺伝子に働きかけ、発毛を促進する。荒れた頭皮の炎症を抑えるほか、ポリフェノールなどの有効成分が、コラーゲン生成を助け保湿力を高める。
安心
キサンタンガム
- 皮膜剤
- 乳化剤
キサントモナスという微生物の培養液から得る多糖類で、食品添加物として使用される。粘り気を与える増粘剤として、他の基剤同士が分離しないようつなぎわせる安定剤として使用される。毒性はほぼなく、多量に摂取しなければ問題ない成分。
安心
クエン酸
- ヘアコンディショニング
柑橘類に含まれる酸っぱい成分。シャンプーなどの成分が影響してアルカリ性に傾いた毛髪を、弱酸性に戻す性質がある。開いたキューティクルを引き締めて整え、指通りを滑らかにする。皮膚の細胞を活性化させるので、頭皮にも良い。
(別称|無水クエン酸)
安心
クエン酸Na
- 保湿
- 収れん
- 皮膚軟化
毛穴を引き締め固くなった皮膚を柔らかくし、血行を促進して保湿効果をもたらす。古い角質を取り除くためニキビ跡などに効果的。PH調整や酸化防止効果もあるため、食品や化粧品の保存料、キレート剤として利用されることが多い。
安心
グリシン
- 着色剤
- 保湿
- 血行促進
- 血管拡張
- 抗酸化
- 抗菌
別名グリココルと呼ばれるアミノ酢酸の一種で、水に溶けやすく、様々な用途がある。食品の保存料やうまみ調味料のほか、血管拡張や血流を促す作用もあるため、睡眠改善の薬品などにも使用される。分子が小さく保湿効果もあるため、シャンプーなどにも含まれることが多い。
安心
グリセリン
- 保湿
パーム油や菜種油などの植物油や、石油から得られる成分でアルコールの一種。人間の体何も中性脂肪として存在している。水に溶けやすい。甘味料としても使わる他、保湿性が高いので化粧水や乳液などにも利用される。
(別称|グリセリン油・濃グリセリン)
安心
グリチルリチン酸2K
- 消臭
- 抗炎症
- 解毒
- 抗アレルギー
- 痒み防止
- 殺菌
漢方薬として使用される「甘草」の根から抽出されたグリチルリチン酸とカリウムを化合した成分で、ニキビや皮膚炎に効果がある。炎症しかゆみがある頭皮などに効果があり、薬用シャンプーのフケ・かゆみ用として売られている製品に含まれることが多い。
(別称|グリチルリチン酸ジカリウム)
安心
酢酸トコフェロール
- 着色剤
- 血行促進
- 抗酸化
人口生成されたビタミンEの一種で、油に溶けやすいため化粧品などに使用される。薬品にも使用される安全な成分。抗酸化作用や血行促進作用があり、頭皮のかゆみやフケなどのトラブルを防ぐ。末梢血管拡張作用や血行促進作用がある。
(別称|酢酸DL‐α‐トコフェロール,トコフェロール酢酸エステル)
安心
サクシニルアテロコラーゲン液
- 抗炎症
- 抗アレルギー
海洋性のコラーゲンで、アレルゲンとなりうるテロペプチドという成分を取り除き、さらに固まりにくく加工したもの。さらっとした感触で肌になじみやすい最高級のコラーゲンで、優れた保湿効果がある。皮膜を形成し外部の刺激から髪や肌を守る。
安心
シナノキエキス
- 保湿
- 消炎
- 血行促進
- 収れん
- 抗酸化
- 痒み防止
シナノキという樹木の葉や花から抽出される。リンデンという不眠症に効果のあるハーブということでもしられる。タンニンやフラボノイドが多く含まれ、血行促進、消炎、保湿などの効果があることから、かゆみやフケを抑え頭皮環境を整える。
安心
シルバーバイン果実エキス
- 血行促進
- 収れん
- 抗酸化
猫が好むことで知られるマタタビから抽出したエキス。アクチニジンやマタタビオールが含まれており、血行促進、疲労回復に効果的。各層タンパク質がカルボニル化(シミやくすみ)、酸化するのを抑制する為、肌に透明感を与えたり、柔らかく保つ。
安心
ジオウエキス
- 血行促進
- 抗酸化
- 細胞活性化
ジオウという植物の根から抽出された天然由来のエキスで、皮膚細胞を活性化させ、乾燥に効果がある。血行を促進して毛髪の育成を促す。経口摂取すると滋養強壮に効果がある。イリドイドという成分が抗酸化作用をもたらしアンチエイジングにも良い。
安心
水酸化Na
- pH調整
苛性ソーダとも呼ばれるアルカリ剤で、pH調整剤、中和剤、ゲル化剤として使用される。石鹸やシャンプーなどに使用される濃度の薄いものは安全性が高く、肌を滑らかにする。高濃度では脱脂力が高く、パイプの詰まり解消のや溶解剤などにも使用される。
(別称|水酸化ナトリウム)
安心
水添大豆リン脂質
- 保湿
- 皮膚軟化
- 乳化剤
大豆由来のリン脂質に水素を添加することで安定性を高めたもの。別名水添レシチン。天然由来の界面活性剤として使用され、乳化剤目的で使用される他、肌表面にフタをして中に水分を閉じ込めるため保湿効果もある。化粧水やクリームなどに使用される。
安心
水溶性コラーゲン
- 保湿
- 皮膜剤
動物の皮などから酵素により低温抽出したコラーゲンの事。非常に優れた保湿力を有しているが、分子量が大きく角質層内部には浸透しない。粘り気が強く、肌表面に薄い皮膜を張るため、肌内部にある水分を蒸発させない効果を発揮する。
(別称|水溶性コラーゲン液)
安心
スターフルーツ葉エキス
- 保湿
- 抗炎症
- 収れん
- 抗酸化
- 細胞活性化
- 皮膚軟化
- 5αリアクターゼの抑制
カタバミ科のゴレンシという植物の葉から抽出されるエキス。フラボノイドやカルコン類を含むため抗菌、抗酸化作用に優れている。また線維芽細胞の増殖を促進することから、コラーゲンの分解を阻止、産生の向上を促す効果がある。
安心
精製水
H2O。ヘアケア製品や化粧水などのベースとなる成分で、他の基剤を中和する役割。界面活性剤などの洗浄成分や保湿成分、有効成分だけで作ると刺激が強すぎるため、薄めて肌への刺激を抑えたり、製品のテクスチャを調整したりする。
(別称|水・海洋深層水)
安心
セリン
- 保湿
- 皮膚軟化
アミノ酸の一種で、保湿効果に優れており、乾燥から肌を守り柔軟性や弾力を与える。牛乳、大豆やいくら、鰹節などに多く含まれる成分で、体内でシステインに変換され、頭皮の再生を促進する。脳の神経伝達物質、アセチルコリンを作るのに必要な成分。
安心
センブリエキス
- 抗炎症
- 血行促進
- 抗酸化
- 抗菌
- 育毛
リンドウ科のセンブリから取れたエキスで、主成分はフラボノイド。健康茶として有名だがとても苦い。直接頭皮に塗っても脱毛を予防する。細胞分裂を促進させる効果があり、抗菌、抗酸化、効炎症、血行促進する。効果かでるまでに少し時間がかかる成分。
(別称|センブリ抽出液)
安心
大豆たん白水解物(2)
- 保湿
- 抗炎症
- 細胞活性化
- 皮膚軟化
- 5αリアクターゼの抑制
大豆たんぱくに含まれるイソフラボンが女性ホルモンに似た働きをする。女性ホルモンには髪や爪を丈夫に成長させる働きや、男性ホルモンの分泌を抑制する効果がある。また、保湿作用もあることから頭皮や肌に潤いを与え、抜け毛を防ぐ効果がある。
安心
テンニンカ果実エキス
- 消炎
- 紫外線予防
東南アジアの熱帯地方に自生する天人花から抽出されるエキス。ピセアタンノールという成分が、紫外線によって発生した活性酸素を除去し、DNAを修復する。使い続けることで洗い流した後も効果が持続するようになる。抗酸化作用や保湿効果もある。
安心
DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液
- 保湿
- 皮膚軟化
ピロリドンカルボン酸は元々人体の皮膚に存在している保湿成分で、加齢とともに減少してしまう。DL-PCA・Na液には高い保湿機能があること、浸透性が高いことから、肌や髪に良くなじみ、柔軟性や弾力を与える。
(別称|DL-PCA・Na液)
安心
乳酸Na
- 保湿
- 抗菌
抗菌、保湿の作用があり食品添加物としても使用される。ヒトの角質層にも含まれる天然保湿因子のひとつで、グリセリンと同じくらいの高い保湿力がある。古い角質の除去や収れん、殺菌、化粧品の乾燥を防ぐ目的などでも使用される。
安心
バリン
- 保湿
- 消炎
- 収れん
- 皮膚軟化
- 養毛
- 髪の成長促進
必須アミノ酸の一つで、BCAA(分岐鎖アミノ酸)に含まれる。筋肉を強化すると言われる成分で、コラーゲン同士を結びつける働きをするエラスチンを作り、肌のハリを保つ。保湿や皮膚に柔軟性、弾力をもたらす成分として洗顔料やシャンプーに使用される。
(別称|L-バリン)
安心
馬油
- 抗炎症
- 血行促進
- 抗酸化
- 殺菌
馬のお腹の脂肪などに熱を加え不純物を除去した油で、人間の皮脂に近い成分。浸透力が高く、抗菌、消炎、血液循環を促進する。α-リノレン酸などの必須脂肪酸を多く含んでおり、皮脂の酸化を防ぐ。頭皮に揉みこむようにマッサージをすると、皮脂バランスを整え育毛を助ける。
安心
パンテノール
- 保湿
- 抗炎症
- 育毛
別名D-パントテニルアルコール、プロビタミンB5とも呼ばれる成分。新陳代謝を活発にし、抗炎症、保湿、ダメージの修復や回復を早める効果がある。副腎皮質ホルモンの合成を促進することで、ストレスが原因の抜け毛を予防することができる。
(別称|D-パントテニルアルコール)
安心
ヒアルロン酸Na
- 保湿
- 皮膚軟化
もともと皮膚の真皮に存在している成分で、肌や髪の保湿の作用を担っている。粘性のある高分子ポリマーで、1gで6ℓの水分を蓄えられる。リンスなどに含まれる場合、お湯ですすぎすぎると流れ落ちてしまう為、滑らかさが残る程度にすすぐと良い。
(別称|ヒアルロン酸Na-2)
安心
ヒオウギエキス
- 保湿
- 育毛
- 5αリアクターゼの抑制
アヤメ科の花、ヒオウギから取れる油でイソフラボンが豊富に含まれている。イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをして、出産後などの乱れたバランスを整える。発毛を邪魔する5αリクターゼが作られるのを抑制し、男性の薄毛にも効果がある。
(別称|ヒオウギ抽出液)
安心
ヒキオコシエキス-1
- 保湿
- 血行促進
- 収れん
- 抗菌
- 殺菌
シソ科のヒキオコシという植物から取れたエキス。強い抗菌作用や収れん作用があり、肌を引き締めて保湿する。坑腫瘍作用などもあるため、ニキビが気になる肌に効果的。肌代謝をアップさせて頭皮環境を整えることで、発毛を促進する。
(別称|エンメイソウエキス)
安心
ヒスチジン
- 保湿
- 抗酸化
アミノ酸のひとつで骨や筋肉の成長を促す成分。子供のころは体内で生成できないため必須アミノ酸となる。赤血球の形成を促し、ヒスタミンを生成する。毛髪の強化に役立つ成分で、不足すると枝毛などの毛先の痛みに影響する。
安心
ビワ葉エキス
- 保湿
- 抗炎症
- 収れん
- 抗菌
ビワの葉から抽出されたエキスで、古くから薬として使用されていた。アトピー性皮膚炎などのかゆみを抑える効果がある。アミグダリンという青酸に変わる成分が薬効となる。高濃度のアルコールを使用して抽出されるため使用時は薄めて使う。
安心
PCA
- 香料
- 保湿
ピロリドンカルボン酸の略で、主にグルタミン酸から生成される。それ自体の保湿性や吸湿性は低い。皮膚が角質に変化していく過程で生成される。NMFと呼ばれる天然保湿因子の1割を占める成分。塩と化合すると高い保湿性を持つ。
(別称|ピロリドンカルボン酸)
気になる
フェノキシエタノール
- 殺菌
玉露の揮発成分で、緑膿菌への殺菌作用があるアルコール成分。防腐剤として利用される成分で、パラベンの代用。パラベンより安全とされる成分だが、殺菌作用はパラベンよりも低く、まれにアレルギー反応を起こす人もいる。
安心
プラセンタエキス
- 保湿
- 血行促進
- 毛包細胞活性化
- 細胞活性化
哺乳類の母体と赤ちゃんをつなぐ胎盤から得られる成分で、アミノ酸やミネラル、タンパク質などをバランスよく含んでいる。炎症、アレルギー、酸化を防ぎ、シミやシワも予防する。血行を促進して老廃物を排除し、有効成分を取り入れやすくする。
(別称|プラセンタエキス-1)
安心
プルーン酵素分解物
- 消炎
- 抗酸化
- 髪の成長促進
セイヨウスモモの果肉を分解して得られる成分で、ビタミン、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいる。プルーンには育毛に必要な亜鉛も多く、食用としても育毛に効果がある。メラニンの働きを抑制することで美白の効果もある。
安心
ボタンエキス
- 保湿
牡丹の根皮から抽出されたエキスで、主成分はペオノール、ペオノリット、 アラントインなど。効炎症、保湿、収れんなどの作用があるため、頭皮のフケやかゆみを抑え毛穴を引き締める。紫外線、または白髪染めなどの刺激から頭皮を守り、発毛を補助する。
(別称|牡丹エキス)
安心
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
- 乳化剤
- 洗浄剤
- 油剤・乳化安定剤
- 可溶化剤
- 製品安定剤
トウゴマの種子から抽出した油、ヒマシ油を原料とした非イオン界面活性剤。主に乳化剤や可溶化剤として化粧品や乳液などに使用される。同配合される成分を分散・安定させる。洗浄剤として洗顔料などにも使用される。
(別称|硬化ヒマシ油・POE(40)硬化ヒマシ油・POE硬化ヒマシ油・POE水添ヒマシ油)
気になる
無水エタノール
- 収れん
- 可溶化剤
別名無水アルコールと呼ばれ、成分の99.5%以上がエタノールで出来ている。水に溶けにくい成分の溶解や品質保持の目的の為に使用されることが多い。余分な皮脂を溶かし毛穴の汚れを取り除いたり消毒の作用もあるが、敏感肌の人は肌荒れをする場合がある。
(別称|無水アルコール)
安心
ユキノシタエキス
- 消炎
- 抗酸化
- 殺菌
岩場や湿った場所に生える多肉植物で、火傷や虫刺されによいとされる薬草。タンニンやフラボノイドが豊富で、抗酸化作用、抗菌作用、血管を拡張作用が細胞を若返らせる。紫外線から頭皮を守る作用が強く、肌の光老化を防いで毛髪が生まれやすくする。
安心
ラウリルジメチルアミンオキシド液
- 殺菌
- ヘアコンディショニング
- 帯電防止・きしみ防止
- 乳化剤
- 洗浄剤
カチオン系界面活性剤の一つで、別名をラウラミンオキシドという。水と油、その他の成分などを均一に乳化させる効果や、殺菌効果もある。カチオン化されているため、毛髪へのコンディショニング、帯電防止作用のある安全性の高い成分である。