› 女性薄毛コラム
 › 頭頂部の薄毛
 › 【原因と対策】頭頂部のNGケア…9割の女性がやっている3つの間違いとは?

【原因と対策】頭頂部のNGケア…9割の女性がやっている3つの間違いとは?

最近は頭頂部の薄毛に悩む女性がとても増えています。それに伴い、薄毛対策をする女性も多いです。でも残念なことに、その薄毛対策を間違えてしまっている人がとても多いのです。間違えている薄毛対策とは「育毛剤・シャンプー・サプリメント」の選び方。この3つは薄毛対策に欠かせないからこそ、正しく選んで使うべきなのです。今回は、頭頂部の薄毛対策について詳しく紹介していきます。

頭頂部の薄毛になる”ホントの原因”

近年、頭頂部の薄毛に悩む女性が増えています。その原因は主に3つあります。

FAGA(男性ホルモンによる脱毛)

最近はCMなどでも耳にすることがあるAGA。

AGAとは男性型脱毛のことで、男性ホルモンが原因で薄毛になることを言います。同じ原因ですが女性の場合は「FAGA」と言われます。

頭頂部の薄毛に悩む人の多くはこのFAGAです。

女性なのに男性ホルモンが原因で薄毛になるって不思議な感じがすると思います。

実は女性でも男性ホルモンを微量ながら分泌しており、女性ホルモンのバランスが乱れたことで活発化されてしまうのです。

女性ホルモンは、常に一定の量を分泌しているわけではありません。妊娠、出産などで女性ホルモンのバランスが乱れる、加齢、更年期障害により、女性ホルモンの分泌が減少するなど分泌量は一生のうちでかなり変化します。

この変化によって男性ホルモンの影響を防ぐものが無くなり、FAGA(女性の男性型脱毛)につながってしまうのです。

頭皮に負担が掛かりすぎ

頭皮の負担になること

  • 日焼け
  • 同じ分け目で結ぶ
  • きつく結ぶ
  • カラーリング
  • パーマ
  • 石油系シャンプー

豊かな髪の毛のために大切なこと。それは、健康的な頭皮です。

夏についうっかり日焼けをして頭皮が赤くなった

いつも同じ分け目できつく結んでいる

なんてことはありませんか?

日焼けは頭皮にダメージを与えます。

毎日きつく結んでいたら、毛根に負担がかかりやすくなってしまいます。

またカラーリングやパーマも頭皮には良くありません。

安価な市販のシャンプーは、石油系界面活性剤が含まれていることが多く、気が付かないうちに頭皮に負担を与えていることが多いです。

加齢による毛母細胞の働き低下

人間は年齢を重ねると細胞の働きがだんだんと低下します。

もちろん、毛母細胞(毛を生やす組織)の働きも加齢が原因で働きが低下します。

10代、20代のときに髪の毛がしっかりと生えていた毛根でも、40代、50代になると毛を生やさず、仮死状態になっていることもあるのです。

頭皮に良いシャンプーを使う、女性用育毛剤でのケアなどで、細胞を活性化することが大切です。

間違い1成分を見ずに育毛剤を使う

薄毛対策には、育毛剤でのケアが必要不可欠。でも間違えた育毛剤選びをしている人が多いのです。

頭頂部の薄毛に必須な効果

先ほど紹介したように、頭頂部の薄毛の主な原因は下記です。

  • FAGA
  • 頭皮への負担
  • 加齢による毛母細胞の働きの低下

つまり、頭皮への負担がないような髪型、分け目にして、FAGAを防ぎ、毛母細胞の活性化する育毛剤を使えば、頭頂部の薄毛は改善する可能性が高いのです!

FAGAの対策

FAGAは、毛根などにある5αリダクターゼと男性ホルモンが結合することで起こります。

5αリダクターゼ抑制効果がある成分は「ヨモギエキス・クララ根エキス・イザヨイバラエキス」などなど。

こういった成分を含んだ「5αリダクターゼ抑制効果がある女性用育毛剤」を選ばなければ、なんの育毛効果も得られないことになります。

毛母細胞の活性化

毛母細胞は発毛の要!毛母細胞が働かなければ髪が生えることはありません。

センブリエキス」など、活性化成分が含まれているものを選び、毛母細胞の働きを呼び起こしてあげましょう。

7つの成分効果でバッチリ育毛

しかし、先ほど紹介した二つだけでは、実は育毛剤としてはまだ不充分。

さらに5つ(計7つ)の成分効果を持っている育毛剤を選ぶことで、成分同士の相乗効果も生まれ、バツグンの育毛効果を発揮するのです。

女性育毛剤に必要な7つの成分効果

  1. 5αリダクターゼ抑制
  2. 毛母細胞の活性化
  3. 栄養補給
  4. 保湿
  5. 血行促進
  6. 頭皮を柔らかくする
  7. 頭皮のダメージ補修
  • 1~2|5αリダクターゼの抑制、毛母細胞の活性化
    抜け毛の原因となる5αリダクターゼの発生を防ぐこと。髪の大元の細胞、毛母細胞を元気にして「発毛しやすい状態」にすることです。
  • 3|栄養補給
    髪にとって大切な頭皮。頭皮の状態が良くなければ、健康で丈夫な髪の発毛は難しいです。頭皮を健康に保つため、「海藻エキス」「プルーン酵素分解化合物」などで頭皮を元気にします。
  • 4|保湿
    頭皮にとって乾燥は大敵。乾燥は、フケかゆみ、赤味、炎症などを引き起こしやすくなり、抜け毛に繋がる可能性もあります。「ビワ葉エキス」「ヒアルロン酸」などで頭皮を優しく保湿し、ダメージが起きづらい頭皮にします。
  • 5|血行促進
    頭皮の血行が悪いと、髪の毛の元となる材料が運ばれづらく、薄毛を招きやすくなります。「センブリエキス」「ニンジンエキス」などで血行を促進して、発毛しやすい頭皮を目指します。
  • 6|頭皮を柔らかくする
    血流が悪いと頭皮は固くなります。固い頭皮は、発毛しづらい状態。「ダイズエキス」「コンドロイチン硫酸Na」などで頭皮を柔らかくし、発毛しやすい状態にします。
  • 7|頭皮のダメージ補修
    健康な頭皮があるからこそ、元気で丈夫な髪の毛が発毛します。頭皮は発毛の要なのです。「グリチルリチン酸ジカリウム」「カミツレ花エキス」などで、頭皮のダメージを修復し、頭皮を健康的にします。

おすすめの女性育毛剤は?

頭頂部の薄毛に効果的な7つの効果がある育毛剤。

それは、市販の育毛剤で探すのはちょっと難しいです。

編集部がおすすめの育毛剤は下記のランキング形式で紹介しています。

ぜひチェックしてみてくださいね。

間違い2石油系シャンプーを使っている

安価な石油系シャンプーは頭皮環境を悪化させる

500円ほどの安価なものから10,000円もするものまで、シャンプーって色々な価格帯のものがありますよね。

この価格の違いは「原材料の違い」が大きいです。

安価なシャンプーは石油系界面活性剤を使っていることがほとんど。

石油系界面活性剤は、できたばかりの頭皮を剥いでしまうほど気刺激性の高いもの。

ターンオーバーを早めてしまい、頭皮環境をどんどん悪化させていきます。

頭皮の状態が悪ければ健康な髪は生えませんので、今すぐに石油系のシャンプーの使用はやめたほうがいいんです。

1日1回の石油系シャンプーの使用でも頭皮は傷みますから、二度洗いをしている人、朝晩2回シャンプーをする人は、要注意です!!

頭皮に優しいアミノ酸シャンプーがベスト

頭皮を健康にしたいのならアミノ酸シャンプーがおすすめ。

石油系ではなくアミノ酸系洗浄成分なら、頭皮に負担をかけず優しく洗うことができます。

頭皮環境が良くなるので、ターンオーバーが正常になり、健康な髪の毛が発毛しやすくなるのです。

シャンプーだけのケアではなく、髪型にも気を付けると、さらに頭皮は元気になります。

カラーリング、パーマ、同じ分け目、きつく髪を結ぶなど、頭皮に負担がかかることはやめるようにするといいですね。

間違い3イソフラボンでは治らない

発毛に特化したサプリメントが最近はたくさん発売されています。

発毛に効果がある栄養素として「イソフラボンや亜鉛を摂取すること」ってよく言われてますよね。

残念ながら、単体の栄養素サプリメントだけをどれだけ一生懸命摂っても、発毛する可能性は低いんです。

サプリメントは吸収率が大切。しかし、効果があるからといって1つの成分だけを摂っても「栄養素はバランスよく摂取しなければ吸収されにくい」ため、あまり意味がありません。

サプリメントで発毛効果を得たいなら、多くの有効成分が配合され、吸収率が良くなるように工夫されていること商品を選ぶことが必要なんです。

正しく理解し使うことで、サプリメントは発毛にも効果的に働きます。

でもサプリメントはあくまで栄養補助剤。

食事から栄養素を摂るのが1番です。

バランスの取れた食事で、からだ全体が元気にすることで、頭皮の元気にも繋がります。

まとめ

今は、女性用の育毛剤、サプリメント、シャンプーは、たくさんの種類のものが販売されていて何が良いのかわからなくなってしまいますよね。

値段が高いから効果があるのではありません。

頭頂部の正しい薄毛対策は…

  • 7つの効果がある育毛剤を使う
  • アミノ酸シャンプーを使う
  • 吸収率の高い育毛サプリを飲む

ということです。

女性の薄毛は男性よりも改善しやすい。

ぜひこの3つを試してみて、自由な髪型を楽しめる未来を掴んでくださいね♪

[ 調査・編集 ] ColuMou