女性ホルモン効果に優れた５つの女性育毛剤を徹底比較

女性ホルモン「エチニルエストラジオール」？

エチニルエストラジオールとは、ホルモン療法の薬に使用される成分の1。

育毛剤などにも使用されることが多く、医薬部外品や化粧品にもよく配合されています。

エチニルエストラジオールは、5αリダクターゼの働きを阻害し、抜け毛を抑え発毛促進する成分。

大豆イソフラボンなども男性ホルモンの分泌を抑える成分で有名ですが、エチニルエストラジオールはさらに効果が高いと言われている「厚生労働省が薬効を認めた有効成分」なのです。

副作用ってあるの？

エチニルエストラジオールの副作用は滅多にありませんが、稀に次のような症状が出ることがあります。

ただし、育毛剤に含まれている限りでは、薬として服用するわけではないので、副作用の確率は極めて低くなります。

エチニルエストラジオール配合の人気女性用育毛剤は、次の2つです。

スカルプDボーテスカルプセラム

定期購入：6,630円
通常価格：7,800円
容量：80ml（1ヶ月分）

コラージュフルフル

希望小売：2,800円
内容量：120ml

コラージュフルフルは、女性ホルモンの低下による薄毛に特化した女性用の育毛剤ローションです。

エチニルエストラジオールをはじめ、センブリエキス、酢酸トコフェロール、サリチル酸といった有効成分、頭皮を保湿する9種類の天然植物エキスが配合されています。

これらの成分により抜け毛を防止し、髪のハリやコシ、ボリュームを取り戻すサポートをしてくれます。

ベルタ育毛剤

初回：3,980円
継続：4,980円
通常：5,980円
内容量：80ml

ベルタ育毛剤は、育毛効果が期待できる56種類もの成分が配合された女性のための薬用育毛剤です。

抗菌作用でフケや痒みを抑えるグリチルリチン酸2K、血行促進や毛母細胞活性化に優れたセンブリエキス

育毛や頭皮のために厳選したビワ葉エキスやプルーン酵素分解物、アスパラギン酸、銀杏エキスなどの32種類のナノ成分やユキノシタ、シルバーパイン果実、梅果実などの保湿成分も配合されており、育毛ケア成分の配合率がなんと99.9%となっています。

ビフォリア

初回：2,495円
継続：4,800円
通常：6,300円
内容量：90ml

ビフォリアは、3種類の有効成分を中心に、5種類のボタニカル成分、8種類の植物エキス、3種類の海藻エキス、そして、11種類のアミノ酸などが豊富に配合された育毛剤です。

天然由来成分は89%も含まれており、リピーター率は93%と高めです。

3種類の有効成分は、独自の微粒子化製法により浸透力が高められており、毛根までしっかり届いて作用してくれます。

10%未満の微量のアルコールが含まれていますが、ローエタノール処方により、ヘアカラーの色落ちの心配がなく、安心して使用できます。

リジュン

初回：3,980円
継続：4,980円
通常：5,980円
内容量：80ml

リジュンは、72種類の薄毛対策成分と5αリダクターゼをブロックするフルボ酸、次世代ヘアケア成分のリデンシルが配合されたヘアスタイリスト監修の女性専用スカルプエッセンスです。

フルボ酸は森の土壌に存在する有機酸の1つで、リデンシルはスイスのインデュケム社が開発したセイヨウアカマツ球果エキス、茶葉エキス、グリシン等で構成されるヘアケア成分です。

この2つの成分は、狂ってしまったヘアサイクルを整えて、抜け毛予防や育毛へと向けてくれます。

①頭皮のエイジングケア

自律神経の近くにエストロゲンの司令塔があり、近くには自律神経があるので、どちらかがバランスを崩すと相互に乱れやすくなります。

自律神経が乱れると血流が悪くなり、頭皮にまで影響するのです。

頭皮の隅々にまで栄養を行き渡らせるためにはスムーズな血流が不可欠です。

そこで効果的なのが、アロマオイルを使った頭皮マッサージなのです。

アロマオイルは血流を促進させながら、頭皮の余分な皮脂を落としてエイジングケアをしてくれます。

実は、毎日シャンプーをしていても、皮脂の約2割は頭皮に残ったままなのです。

最近、頭皮の皮脂が多いと感じたら要注意です。

女性ホルモンのバランスが崩れていることで、男性ホルモンの分泌量が増えすぎると、皮脂の分泌が多くなる傾向にあります。

週一回でもいいので、頭皮にアロマオイルをなじませてから、指の腹でマッサージする習慣をつけましょう。

②男性ホルモン抑制

実は、女性ホルモンのエストロゲンの原料は、男性ホルモンの中のテストロテロンなのです。

エストロゲンは、テストロテロンを原料に卵巣にて作られますが、エストロゲンに変換されなかった分は、テストロテロンのまま残ってしまうので、女性の体内の中で男性ホルモンとして働きます。

できるだけ、男性ホルモンのテストロテロンが女性ホルモンのエストロゲンに交換されるようにするために、いくつかの対策をする必要があります。

まず、男性ホルモンを抑制するポイントは、交感神経の働きを静めることです。

自律神経には、緊張しているときに働く交感神経とリラックス状態のときに働く副交感神経があります。

交感神経ばかりが働くと男性ホルモンの働きが活性化されてしまうので、ホルモンが増加する傾向にあります。

一日数分でもいいので、リラックスできる時間を作り、副交感神経を優位にして交感神経の働きを静めてあげましょう。

また、骨盤の血流を促進させることで、卵巣の働きが活発になるので、原料の男性ホルモンが女性ホルモンに変換されやすくなります。

骨盤の血流を良くするためには、股関節を伸ばすストレッチがおすすめです。

でも100％生えるとは限らない…。

今回ご紹介した育毛剤は、決して安いものではありませんが優れた成分効果と好評なので一度試してみる価値はあると思います。

ですが、育毛剤にはどうしても個人差がありまして、100人中100人が効果を実感できるものは、今のところありません。

育毛剤には、化粧品、医薬部外品、医薬品の３つの種類があります。

• 医薬品：病院で処方される薬と同様、体への明確な作用を期待できるが副作用も懸念される。
• 医薬部外品：医薬品より期待できる効果は低いが、副作用のリスクが少ない。
• 化粧品：医薬品、医薬部外品認定をされていない、その他のもの。

「本格的に薄毛対策をするのであれば、医薬品育毛剤や薬などを利用するべき」という声もありますが、医薬品を使用したとしても、残念ですが効果には個人差があり100％薄毛が治るわけではありません。

あくまで医薬品～化粧品などの区分は厚生労働省が定めているもので、効果を保証しているわけではないからです。

逆に言えば、化粧品を使ったとしても、それが日本では有効性が認められていないため「医薬部外品認定できない最新成分」を配合した化粧品ならば、よい効果を実感できる可能性も少なくありません。

更年期

50歳前後で閉経を迎える頃に訪れる更年期の影響で、女性ホルモンバランスが乱れる傾向にあります。

更年期には、卵巣の機能が低下して、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が急激に低下します。

それによって、プロゲステロンとエストロゲンのバランスが崩れるのです。

出産後

通常、エストロゲンとプロゲステロンは2週間のサイクルで交互に機能します。

しかし、妊娠をすると両方のホルモンが同時に分泌され、産後にまた元に戻るのですが、元に戻るまでの間に、2つのホルモンのバランスが安定せずに崩れやすくなるのです。

個人差はありますが、産後２０3ヶ月くらいまでホルモンバランスが不安定です。

ストレス過多

女性ホルモンはストレスに敏感なので、影響を受けてすぐにバランスを崩してしまいます。

女性ホルモンのエストロゲンの分泌量のコントロールをしている場所は脳の視床下部にあり、脳がストレスを認識すると、視床下部の機能の低下につながりやすくなります。

それによって、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量のバランスが悪くなるのです。

夫婦で使おうとしている方

旦那様と奥様で同じ育毛剤を使うご家庭もあるようですね。

多くの専門家に話を聞いたところ、女性用育毛剤はやっぱり女性向けに作られています。

• 男性ホルモン以外にも原因はある
• 女性の皮脂量は男性の約3分の１
• 女性のほうが敏感肌が多い

男性は男性ホルモンの影響で薄毛になる（AGA）ケースが圧倒的多数。

ですが、女性の薄毛の場合は、男性ホルモンの影響に限らず「エイジング」「生活習慣の乱れ」によって頭皮環境が悪化する場合があります。

また男性の肌よりも女性の肌の方が皮脂量が少ないですし、敏感だと言われています。

例えば、国内唯一の医薬品育毛剤として人気を誇るリアップシリーズも「男性用にはミノキシジル5ml・女性用には1ml」となっています。

「女性には男性と同様のミノキシジルの塗付は不可」のため「男性は、女性用育毛剤では効果が出にくい」ということになります。

また、男性用は皮脂量が多いため、強い清涼感を演出した液剤を好む傾向があります。

エタノールやメントール類が多いものは、乾燥を招き、女性の頭皮には向きません。

ドラッグストア店舗で市販される安価な「男性用の薬用育毛トニック」等の場合は、女性の肌には刺激が強いと思われます。

色々な観点から考えるほど、女性の肌には女性専用育毛剤が適していることが解ります。

頭皮のエイジングが原因の場合

女性ホルモンの乱れよりも、他の原因によってヘアサイクルが短くなり薄毛を招いた可能性もあります。

例えば下記の点に心当たりはないでしょうか？

こうした要因は「頭皮のエイジング」などを引き起こすため、女性ホルモンの分泌が活発な20代～30代でも薄毛を招く恐れがあると言われています。

この場合は、女性ホルモンの働きよりも「保湿、消炎、抗酸化」などのスキンケア同様の頭皮ケアが必要となります。

効果重視ならスカルプセラム

女性ホルモン効果を実感したいなら、スカルプD ボーテシリーズの最上位 スカルプセラムメディカルエストロジー スカルプセラム ですね。

「エチニルエストラジオール」は、その効果を厚生労働省にすでに認められた成分（＝有効成分）であるため、他の天然エキスよりも信頼性は高いと言えるでしょう。

また、女性に好まれる使用感もあって、アットコスメ上では7点満点のうち5.6点という高評価。

私が気になるのは「効果があるのはわかるけど、さすがに金額高すぎない？」ということ。

• もし、肌に合わなかったら？
• もし、一本目で効果がなかったら？

そんな不安もあります。

私なら、コスパの高いリジュンを試す！

コスパを考えると リジュン がいいかと思います。

初回限定で3,980円。
2本目以降も4,980円。

安くはないですよ、、でも3本まで返金保証（最大90日間）が付いているから、万が一満足いかなかった時でも返金ができます。

自分にあう女性育毛剤は、数本使ってみないとわからないと思いますが、全部買ってたらお金がいくらあっても足りません…。なので返金保証が付いているところで探してみるのが、私流です。

不評も多かったコラージュフルフル

金額や成分だけ見ると、コラージュフルフルが魅力的に見えません？

それでも私がお勧めしない理由は、2つ。

使ってみました。効果はわかりませんが、その前に…スプレーすると強烈なアルコールのにおいが。アルコールダメな人はやめた方がよさそうです。丸一日たっても臭いが強く残ったので周りの反応が…。［出典］アットコスメ

コラージュフルフルも「エチニルエストラジオール」を配合していますが、それにしては安すぎる印象。。やっぱりアルコール類の添加物で濃度は低そうです。

無香料というのは無臭ということではなかったのですね。生臭いような何ともいやぁな臭いがする。この臭いはもうちょっとなんとかならないものでしょうか。［出典］Amaozn

低価格とはいえ、2000円です。

使用感が悪く、効果もなく、返金保証もなく…ではちょっと試すのも悩ましいですね。。