編集部による成分チェック / 成分数:25個
- 安心:24個
- 気になる:1個
- 避けたい:0個
- 未詳:0個
- 安心
- ・・・薄毛でも安心して使用できる
- 気になる
- ・・・少量なら問題ないと考えている
- 避けたい
- ・・・薄毛対策には避けたほうが無難
- 未詳
- ・・・詳細が明らかになっていない
全成分チェックの総評
ドルチボーレアマンナは、元々赤ちゃんのスキンケアアイテムを作っている会社が、お母さんの健康な頭皮を守るために開発したシャンプーです。
シャンプーの成分のうち大多数を占める「水」にこだわり、精製水ではなくミネラルウォーターを使用しています。
身体を健康にしてくれるミネラルたっぷりなんですね。
他にも人体を構成する必須栄養素「ケイ素」も配合されています。
編集部がドルチボーレアマンナシャンプーの全成分をチェックした結果、ドルチボーレアマンナには「避けたい成分」は配合されていませんでした。
「気になる成分」も配合されていませんでしたので、安心して使用できるシャンプーです。
避けたい成分:0個
ドルチボーレアマンナシャンプーは8つの無添加が約束されていて「石油系素材・合成香料・パラベン」のような、避けたい成分は配合されていません。
ヒアルロン酸などの保護成分が頭皮を守り、たっぷりのミネラルで髪や頭皮をやさしく潤します。
ヤシ油由来で赤ちゃん向けの洗浄料によく配合される「コカミドプロピルベタイン」が配合されているので、安心して使うことができます。
気になる成分:1個
ドルチボーレアマンナには「気になる成分」が一つあります。
加水分解ケラチン液
ケラチンというのは羊の毛(ウール)を加水分解した成分。
ケラチン自体には刺激性もなく安心して使える成分なのですが、加水分解の過程によっては注意が必要です。
羊毛にアレルギーのある方は、パッチテストを行ってから使用し始めたほうがいいかもしれませんね。
副作用の心配はあるの?
ドルチボーレアマンナには「避けたい成分」はゼロ、「気になる成分」は1つだけ配合されているだけで、副作用などはありません。
ただし、羊毛アレルギーの方は念のためパッチテストを行なうか、使用を避けたほうが無難です。
肌の敏感な赤ちゃん用のブランドから作られているシャンプーだから、とっても安心して使えそうです。
産前産後のママでも安心して使える、8つの無添加処方を謳っているだけのことはありますね。
匂いに敏感なママにも優しいほんのりな柑橘系の香りなのもまた良しです。
ドルチボーレアマンナの成分解説
安心
エチルヘキシルグリセリン
- 消臭
- 保湿
- 抗菌
- 保存料・防腐剤
安心
オタネニンジン根エキス
- 保湿
- 抗炎症
- 脱毛予防
高麗人参の根から抽出されるエキスで、滋養強壮、血行促進など、幅広い用途で使用される漢方薬。ジンセノサイドという成分が血行を促進し、毛細血管が拡張するため薄毛や抜け毛、フケや乾燥などの頭皮トラブル改善に役立つ。
(別称|オタネニンジンネエキス)
安心
加水分解ケラチン(羊毛)
- 抗酸化
- ウェーブ効率向上
- キューティクル保護
- 退色防止
- ダメージ補修
羊毛を加水分解して分子量を小さくしたポリペプチドで、感触良好剤として使用される。肌や髪への刺激は弱いが、界面活性剤の役割を果たしてもいるため、敏感肌の人は避けても良い。毛髪にコシやハリを与え、滑らかな手触りにする。
安心
カプリル酸グリセリル
- 保湿
- 皮膚軟化
大豆由来の脂肪酸をエステル化した合成界面活性剤で、安全性が高く医薬品などにも利用される。改良を加えて酸化しづらくした成分。エモリエント効果で髪の毛をふわっとさせ、抗菌、防腐、乳化剤などとして使用される。
安心
クエン酸
- ヘアコンディショニング
柑橘類に含まれる酸っぱい成分。シャンプーなどの成分が影響してアルカリ性に傾いた毛髪を、弱酸性に戻す性質がある。開いたキューティクルを引き締めて整え、指通りを滑らかにする。皮膚の細胞を活性化させるので、頭皮にも良い。
(別称|無水クエン酸)
安心
クエン酸Na
- 保湿
- 収れん
- 皮膚軟化
毛穴を引き締め固くなった皮膚を柔らかくし、血行を促進して保湿効果をもたらす。古い角質を取り除くためニキビ跡などに効果的。PH調整や酸化防止効果もあるため、食品や化粧品の保存料、キレート剤として利用されることが多い。
安心
グリセリン
- 保湿
パーム油や菜種油などの植物油や、石油から得られる成分でアルコールの一種。人間の体何も中性脂肪として存在している。水に溶けやすい。甘味料としても使わる他、保湿性が高いので化粧水や乳液などにも利用される。
(別称|グリセリン油・濃グリセリン)
安心
ケイ酸Na
- 着色剤
- 皮膜剤
ミネラル成分のひとつで、温泉などにも含まれる。皮膚表面に薄い膜をつくり保湿する。弱酸性物質と混ざり乾燥すると、糊のように固まる。濃度が濃いものは水ガラスとも言われ、強力なアルカリ性、肌に触れると炎症、ただれを起こす。
安心
コカミドプロピルベタイン
- 保湿
- 皮膚コンディショニング
- ヘアコンディショニング
- 帯電防止・きしみ防止
- 洗浄剤
ベタイン系の両性界面活性剤。刺激が少なくマイルドで、ベビーシャンプーなどにも使用されるほど安全性が高い。しっとりとした仕上がりになる。ラウリル硫酸Naなどの強い成分を緩和させる目的で同時配合させたりする。アミノ酸系ではない。
安心
ココイルメチルタウリンNa
- 洗浄剤
ヤシ油由来のアニオン界面活性剤で、AMTとも呼ばれる。低刺激で安全性が高く、優れた洗浄成分と起泡性を兼ね備えている。ベタイン系の界面活性剤と併用することで品質が向上する。洗い上がりはさっぱりで、毛髪はふんわりと仕上がる。
安心
サビンヅストリホリアツス果実エキス
- 抗炎症
- 抗菌
- 洗浄剤
ソープナッツツリーの果実から取れるエキス。果実の中に天然の界面活性剤が多く含まれているので、昔から洗剤やシャンプーとして使用されてきた。泡の質感を良くしたらい、臭いを抑える効果があります。
安心
塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン
- 帯電防止・きしみ防止
- 洗浄剤
ジャガイモから抽出した成分、毛髪表面を均一にする事で、軟らかくまとまりやすい髪にするキューティクル補修成分。帯電防止効果もあるのでシャンプーのすすぎ時に良好な指通りを与えます。
安心
シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
- 油剤・乳化安定剤
エトキシジグリコールとシクロヘキサンジカルボン酸からなる成分で、水・油両方に溶けやすい油剤。有効成分を毛髪に浸透しやすくしたり、洗浄力を向上させたりする。また、メントールの冷感を持続させる効果もある。
安心
精製水
H2O。ヘアケア製品や化粧水などのベースとなる成分で、他の基剤を中和する役割。界面活性剤などの洗浄成分や保湿成分、有効成分だけで作ると刺激が強すぎるため、薄めて肌への刺激を抑えたり、製品のテクスチャを調整したりする。
(別称|水・海洋深層水)
安心
センブリエキス
- 抗炎症
- 血行促進
- 抗酸化
- 抗菌
- 育毛
リンドウ科のセンブリから取れたエキスで、主成分はフラボノイド。健康茶として有名だがとても苦い。直接頭皮に塗っても脱毛を予防する。細胞分裂を促進させる効果があり、抗菌、抗酸化、効炎症、血行促進する。効果かでるまでに少し時間がかかる成分。
(別称|センブリ抽出液)
安心
トレハロース
- 保湿
キノコ類や酵母などに含まれている糖で、食品などの甘味料として使用される。保湿効果が高く、肌や頭皮に潤いを与え、柔らかく保つ作用がある。ブドウ糖などと比べると血糖値の上昇率が低く、緩やかに上げることからインスリン刺激が少ない糖質である。
安心
ヒアルロン酸Na
- 保湿
- 皮膚軟化
もともと皮膚の真皮に存在している成分で、肌や髪の保湿の作用を担っている。粘性のある高分子ポリマーで、1gで6ℓの水分を蓄えられる。リンスなどに含まれる場合、お湯ですすぎすぎると流れ落ちてしまう為、滑らかさが残る程度にすすぐと良い。
(別称|ヒアルロン酸Na-2)
安心
PCA-Na
- 保湿
ピロリドンカルボン酸ナトリウムの略。PCAが塩と結びついてできた化合物で、高い保湿性と吸湿性をもつ。人の皮膚にもともと存在している成分。その為、低刺激で安全性が高く美容液や化粧水などに多く利用される。
安心
PEG-20ソルビタンココエート
- 乳化剤
- 洗浄剤
別名ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸ソルビタンとも言う非イオン性の界面活性剤です。乳化剤、洗浄剤、可溶化剤、分散剤としてシャンプーなどに使われます。色は、微黄色~黄色の液体です。
安心
ベタイン
- 保湿
- 帯電防止・きしみ防止
サトウダイコンなどに存在するアミノ酸系の保湿成分で、トリメチルグリシンとも呼ばれる。毛髪への保湿や柔軟の効果があり、コシを与えて軋みを改善する。帯電防止効果もあり、肌への刺激が少ない成分。べたつかず水に溶けやすい。
安心
ペンチレングリコール
- 保湿
- 抗菌
- 殺菌
多価アルコールの一種で、グリセリンよりもさっぱりした保湿剤や感触改良剤として使用される。殺菌の繁殖を抑える効果もあり、同配合の防腐剤配合量を減らすことが可能。5%以下の配合で十分な抗菌力があるのでパラベンフリーの製品に使用されることが多い。
安心
ポリアミノプロピルビグアニド
- 保存料・防腐剤
少ない添加量で防腐効果を発揮する安全性の高い防腐剤。分子中に多数の陽電荷をもつカチオン性高分子です。そのためカチオン系防腐剤に比べ、アニオン性界面活性剤による影響を受けにくい防腐剤です。
安心
ポリクオタニウム-10
- 皮膜剤
- ヘアコンディショニング
カチオン化セルロースとも呼ばれる界面活性剤の一種。毛髪のコンディショニング効果があり、少量であれば刺激は少ない。他の界面活性剤と一緒に配合しても洗浄力を阻害せずに、毛髪にハリやコシを与えることが可能。リンスインシャンプーなどに使用される。
(別称|塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース)
安心
マンダリンオレンジ果皮油
- 香料
- 血行促進
- 抗菌
- 脱毛予防
甘さが強い香りの精油で、日本の温州ミカンもこの部類に入る。皮膚軟化作用があり、肌を滑らかにする。妊娠線予防やニキビに効果がある。血流を促進し、抗菌作用もあるため、脱毛予防、フケやべたつく頭皮のケアにもオススメ。
(別称|オレンジ果皮油)
気になる
ラウレス-4カルボン酸Na
- 洗浄剤
植物から抽出されたアルコールとカルボン酸で生成された刺激の少ない洗浄成分。ラウリン酸が原料となっているが、ラウリル硫酸Naと似ているのは名前だけで、安全性が高いとされる。数字が大きいほど低刺激とされているため、ラウレス-5カルボン酸Naよりは刺激が強い。