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女性の産後薄毛は授乳のせい?ホルモンバランスの変化が激しい産後は自分を労わってあげて

産後のホルモンバランスの変化によって多くの女性が悩む産後の薄毛。これには授乳が関係しているという話があるんです。ただ、なかには授乳をしているけど薄毛にはならないママ、逆に母乳育児をしていないのに薄毛になってしまうママもいます。では実際何が産後の薄毛につながっているのでしょうか、今回は産後の薄毛と授乳について調べてみました。

[ 調査・編集 ] YUSUKE

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母乳をやめたら髪は生える?

産後に抜け毛が増える原因のひとつに、栄養不足があります。

母乳育児をしているママは、授乳によって多くの栄養を赤ちゃんに与えています。特に、食事が満足にできないまま、赤ちゃんの世話に追われながら母乳をあげていると母乳を作るのにカラダの多くのエネルギーと栄養が取られてしまいます。

キレイな髪の毛を作り続けるためにも、栄養が欠かせません。ところが、母乳に栄養が取られ髪に栄養が運べなくなると、産後抜け毛になってしまう可能性があります。

しかし「母乳をやめたら髪が生える」とは限りません。母乳育児をしていても、産後抜け毛が気にならない方や、逆に完全ミルク育児であっても産後抜け毛が出てしまう方もいらっしゃるからです。

産後抜け毛と母乳育児は関係がないとは言い切れませんが、「原因のひとつ」と考えておきましょう。

栄養をしっかり取ろう

母乳育児と、産後の抜け毛・薄毛との関係のある無しに関わらず、産後は忙しくて食事が満足にできないことが多くあります。

しっかりと気を配っているつもりでも、きちんとした食事を用意する余裕が無くなり、栄養不足になりやいんです。

ヒトの身体は仕組み上、優先度の高い「生命にかかわる機能」から順番に栄養を運んでいきます。最優先されるのは脳や臓器などの生きるために必要な機能。髪の毛はそれらに比べて栄養素を運ぶ優先順位は低く、栄養が足りていないカラダでは髪の毛まで栄養が回らなくなってしまうのです。

そのため

  • 1|髪の毛に必要な栄養が不足する
  • 2|抜け毛が増える
  • 3|髪が生えにくくなる

という悪循環になってしまうんですね。

授乳中のお母さんは、摂取した栄養がそのまま赤ちゃんの栄養になるのでお母さん自身が栄養を摂ることも、とても大切です。

この時期に特に摂取をおすすめする栄養素は、鉄、亜鉛、たんぱく質など。白米や根菜は血液の流れを良くし、タンパク質が豊富な魚やミネラルを含む海藻類がいいですね。

納豆や豆腐などからイソフラボンを摂取することで女性ホルモンと似た働きが期待できます。

頭皮の血行不良を改善する

産後は、骨盤の歪みや不規則な睡眠が重なり、自律神経が乱れ血行不良になってしまうこともあります。

髪の毛への栄養は、頭皮の毛細血管から運ばれるので、頭皮を含め全身の良好な血液循環は髪の毛の生成には欠かせません。

しかし、十分な栄養摂取をしても血流が悪いと、せっかく摂取した栄養も頭皮まで十分に届きません。

血行促進には、頭皮マッサージや無理の無い範囲での骨盤の矯正も有効です。これらは血行促進・産後鬱の防止、そしてヘアサイクルを正常にしてくれるので発毛促進につながります。

産後のダイエットは控えめに

最近はママタレントさんたちの、産後ダイエット成功談をよく見かけるようになり、産後ダイエットをするお母さんも増えています。

でも実は、産後6か月は出産の影響が残っている時期、この時期に行う無理なダイエットは、身体に過酷な状況を与えていることになりかねません。

たとえ、健康な状態でも過酷なダイエットは脱毛の原因になってしまいます。

授乳中に限らず、産後は自分の気づかないうちに免疫力が落ちている場合があります。この時期のダイエットは産後脱毛を深刻にしてしまう可能性があるので十分に気をつけましょう。

産後サプリで手軽に育毛

産後、特に授乳に伴う薄毛の場合は、積極的に栄養を摂取すると改善もスムーズに。特にイソフラボンや、ミネラルなど不足しやすいものは、サプリメントで補うのがおすすめ。

食事では、欠かさずたくさんの量を食べなければとれない栄養素も、サプリメントなら飲むだけで摂取できます。

産後のママに相性の良いサプリ

特に産後の薄毛でお悩みの方に適している「ボストンフォーレディース」。

もともとは、男性育毛サプリメント「BOSTON」が販売本数20万本突破という大きな反響を呼んでおり、女性版として登場しました。

男性版と違い、このサプリメントには、女性のための栄養素「イソフラボン・プラセンタ・プエラリア」が含まれており、女性ホルモンのバランスを整えることに適した成分となっています。

さらに日本肌再生医学会の認定もあり、産後の女性にも安心して飲んでいただけるサプリとお墨付きもあります。その効果は、産後のママ達の間では「神サプリ」と言われるほど。

ボストンフォーレディースが気になる方は、ぜひ下記の記事も読んでみてください。

産後の身体で何が起きている?

妊娠期と産後の女性ホルモンの増減

女性が妊娠すると、妊娠状態を継続させるためにHGCというホルモンが出ます。HGCは妊娠8~10週に分泌量が最大になり、その後、一気に減少します。

HGCの減少とは逆に、2つの女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が胎盤に蓄積されていきます。

エストロゲンとプロゲステロンは、出産するまで緩やかに増えていきます。

この二つのホルモンは、赤ちゃんがいる子宮を大きくし、乳房の中に通っている乳腺を発達させて母乳を作る準備をしてくれます。

増え続けたエストロゲンとプロゲステロンは、出産により体外に排出されます。

これが原因で、産後すぐにエストロゲンの分泌量が急激に減ります。

産後に髪が抜ける仕組み

赤ちゃんが生まれるまで、体内にある多量のエストロゲンは、本来抜け落ちるはずの毛を、頭皮に留める働きがあります。出産によってエストロゲンが激減すると、留めようとする力が一気に減り髪が抜け落ちてしまうのは分かりやすいですよね。

また、産後にエストロゲンが減る影響で「セロトニン」を始めとする脳内神経物質の働きが弱くなり、それが毛髪にも影響を与え、産後うつや抜け毛、肌荒れなどを引き起こしやすくなります。

セロトニン:心のバランスを整える作用がある脳内神経物質。人間らしい性格や気分や感情のコントロールをする作用があります。セロトニンが減少するとうつ状態になったり、不眠症を引き起こす原因にもなります。

これが産後の抜け毛の仕組みです。

妊娠期のホルモン

女性の妊娠と出産にはいくつかのホルモンが関わっています。上記に出てきたホルモン3つについて解説します。

HGC

HGCは、卵巣黄体に作用してプロゲストロンの分泌を促進します。その一部は胎児の血中に入り、テストステロンという男性ホルモンの産生を促し、男児の性化を促します。

受精卵が着床すると、排卵後の10日目ぐらいから尿中にHGCが出始めます。だから妊娠検査では、このホルモンの検出反応が使われています。

妊娠8~10週ほどが分泌量のピークになり、その後減少して分娩後2週間くらいで分泌が終了します。

エストロゲン

卵胞ホルモンとも言われる、卵巣と胎盤で合成され分泌される女性ホルモンです。妊娠時に血中量、尿中量が増えて、妊娠末期では、妊娠していない時と比べると血中で100倍、尿中では500~1,000倍に増えているといわれ、排卵直前に分泌量がピークになります。

エストロゲンは「美人ホルモン」と呼ばれ、女性らしい丸みを帯びた体型をつくります。ツヤのある肌やコシのある髪など、女性的な体をつくるために作用します。

また、産後に母乳を出す準備をする役割や、骨粗しょう症や更年期障害にも関係があるので、高齢出産の方が赤ちゃんを産んだら若返ったという話も少なからず聞きます。

その他にも、エストロゲンには以下の作用があります。

  • 黄体期はプロゲストロンと協同して分泌期を誘発する。
  • 卵胞の成長促進。
  • 子宮筋の肥大、子宮筋の興奮性を高め、オキシトシンに対する子宮筋の反応性を高めます。
  • 思春期には乳房を成長させ、皮下脂肪の蓄積、生殖器を発育。

エストロゲンには、エストロン(E1)・エストラジオール(E2)・エストリオール(E3)・エステトロール(E4)などの種類があります。

プロゲステロン

黄体ホルモンとも言われる、コレステロールから作られるステロイドホルモン。主に卵巣と胎盤から合成・分泌されていますが副腎皮質でも作られています。

妊娠8週ぐらいから、プロゲステロンが産生されるようになり、徐々に増え続け、妊娠39週目にピークを迎えます。

プロゲステロンが増えるとイライラしやすくなったり、シミができやすくなります。妊娠中に急に泣きたくなったりするのは、このホルモンの影響があるんですね。

プロゲステロンには、その他にも以下の作用があります。

  • 妊娠子宮の収縮性を低下させ、流産を防ぐ。
  • 妊娠期において子宮筋の興奮を抑え、オキシトシンに対する子宮筋反応を抑制
  • 乳腺の腺房を発達させ、視床下部に作用して基礎体温を上昇させます。

1年経っても改善しない時には…

脱毛の起こる時期は産後2~3か月が多く、半年~1年で元の頭髪状態に戻るのが通常と言われています。ただ「産後だから仕方ない」「そのうち治る」と言われても、薄い頭皮を気にした生活を、続けるのは辛いですよね。

また、子供のことを一番に考える時期だと自身の事を気遣う余裕はなくなりがちですが、毛髪を健康にすることは、間接的に自身の体調を整える事、そして赤ちゃんの健康にもつながります。

1年経っても産後の薄毛が改善しない理由

産後1年以上経っても、脱毛状態がひどく地肌が透けていて産後薄毛の回復が見られない方は、単純に産後のホルモンバランスの変動によるものではないかもしれません。

産後の体の変化がきっかけに、別の原因で始まった薄毛であるとも考えられます。発毛は栄養状態や睡眠、ストレスなどが影響し、髪の成長スピードに関係してきます。

産後はどうしてもストレスが多くかかる時期。肉体的なストレス、そして精神的なストレス、環境の変化などのストレス要因が重なります。そうなると、薄毛や抜け毛の状態が悪化し、回復に時間がかかることも大いにあります。

育毛シャンプー、女性用育毛剤を使ってみて!

産後はまず、ご自身の健康状態を整えることが一番大切です。栄養を第一に考えて、血行不良や無理なダイエットを控えなければなりません。

そして短い睡眠でもリラックスした状態を作りやすくするようにしたいですね。

夜の灯りやパソコン、携帯などの光を避けるだけでも寝る前にリラックスした状態にもっていきやすくなります。

それらの策を試して、生活習慣の改善を踏まえた上で、シャンプーを変えてみることや育毛剤を使用することをおすすめします。

そして、もしこれらを試してみる場合は成分に注意しましょう。

特に、産後や授乳中は赤ちゃんのことが気になり「あの成分がよくない」「この成分がよくない」となり、化粧品選び自体がストレスになることもあります。

ムーアマウントでは、安心して使える育毛商品だけを厳選して紹介していますので、是非参考にしてみてください。

  • ハーブガーデン
    天然由来100%で作られているハーブガーデンシャンプーは、シャンプーの配合量で70%以上を占める精製水にもこだわりをもって作られています。オーガニックハーブウォーターを使用することで、これまでのシャンプーとは一線を画したオーガニックシャンプーです。
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