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アルコールフリーの女性用育毛剤を使うと、どんなイイコトがあるの?

アルコールが含まれた育毛剤は悪である、だからアルコールフリーの方が頭皮に刺激がなくていい。という考えを持っている方も
少なくないと思います。特に頭皮に不安を感じていたり、過去に買った育毛剤で失敗した人ならきっとそう思うでしょう。そこで、「アルコールフリーなら安全か?」そして「アルコールフリーの女性用育毛剤のほうが育毛効果は高いのか」という点で調べてみると、意外な結論にたどり着きました。

アルコールという成分表記を見たことありますか?

あなたのお使いの育毛剤の成分表記を見てみてください。

「アルコール」って書かれていますか?

おそらく、書かれていないですよね~。
アルコールというのは成分の総称で、育毛剤の成分表記では主に「エタノール」と表記されています。

調べてみたところ、エタノールは成分の浸透補助、殺菌作用、肌の収れん効果を目的として使われている成分。
安全性が高いといわれているので、気にされている人は比較的少ないと思います。

ただ、私もあなたと同じ。
エタノールが入っていても大丈夫さ!
とは思っていません。

それは、育毛剤によってエタノールの配分量はが違うから

育毛剤の成分表記などを見ると、ズラーっと含有成分が書かれていますよね。成分表記は配合量が多い順番に記載されているので「エタノール」という表記が早ければ、含有量も多いと予想できます。逆に、最後のほうに出てくる場合は配合量が少ないと考えられます。

意外とどのメーカーの育毛剤でもエタノールは含まれていますが、特に安価な育毛剤ほどエタノールの含有量が多くて、スースーする(清涼感)がある気がしています。

問題は、それがいいのか、それとも悪いのかということではないでしょうか。

多量のエタノールを配合することには意味はない

先にも書いたように、エタノールのを多量に入れると育毛効果はアップするということはありません。むしろ、清涼感が強くなり、頭皮に刺激が強くなることのほうが多いです。

でも、育毛剤が肌に浸透するのを助ける働きもあるので、ちょっとは含まれていたほうがいい。
そんな気がします。

アルコールフリーの女性用育毛剤」に対して、私が感じたことは次のようなことです。

エタノールと肌が合わない人は避けるべき

エタノールの安全性が高いといっても「誰の肌にも100%合う成分というのはない」と思います。

これまでエタノールなどのアルコール成分が含まれていたことによって「頭皮にかゆみが帯びた」など、何かしらのトラブルが出た人は購入を避けたほうがいいと思いますが、あなたがもし「アルコールフリーの育毛剤のほうが効きそう」と思っているなら、それは違うと思います。

エタノールは育毛剤の効果と関係ない

もし、過去に使った育毛剤の効果を感じられなかったのだとしたら、それはエタノールが含まれていたからではない。単純に、成分バランスが悪かったとか、あなたの薄毛の症状を克服できる成分が入っていなかったのが問題だと思います

清涼感が強すぎて逆に頭皮環境が悪化してしまったのなら、エタノールの分量が多すぎる育毛剤だった可能性もあります。エタノールの有無ではなく、量の問題。成分表をみて選んでいただくと良いと思います。

といっても、アルコールフリーの女性用育毛剤もちゃんとあるんですよ。

アルコールフリーの女性用育毛剤

アルコール=エタノールとすれば、女性用育毛剤でアルコールフリーなのは「ミューノアージュ」という育毛剤です。
※注意:フェノキシエタノールは使用されています。

これは、編集部でも特に注目している人気のアイテム。

エタノールが一切含まれていません。
なので、つけている感覚もありませんが…(笑)

安全性に優れた無添加育毛剤です。
でも、ミューノアージュの効果が話題になっているのは、エタノールが含まれていないからではないんです。

“エタノールを入れてないから効く“ではありません。

ミューノアージュは、二週間でも「髪の立ち上がりが良くなった」とか「抜け毛が減った」というお客様の声が届くほど。それもそのはずで、美容皮膚科医が開発に携わっており、最先端の発毛医療であるハーグ療法を家庭でも実現できるようにしたのがこの育毛剤だからです。

オクタペプチド‐2という成分によって、髪の元となる毛母細胞を活性化させることができる。
髪が生えやすい環境をしっかり整えてくれる。

だからこそ、効き目が違うんですよね。

アルコールフリーを考えるのも大切だけれども、こうした「育毛と薄毛の愛称」を考えるのも大切だと思います。

無添加とアルコールフリーの違い

育毛剤の安全性を考えたときに出てくるのが「無添加」という言葉です。
アルコールフリーが「エタノール等のアルコール成分を一切使用していない育毛剤」というのであれば、無添加は「頭皮に刺激の強い成分を排除した育毛剤」というところでしょうか。

無添加という言葉には、残念ながら定義はないとのこと。
なので、どの育毛剤でも無添加と謡えば無添加になってしまうんです。

ムーアマウントでは、石油系界面活性剤、合成保存料、合成香料などの化学物質が含まれていないことを確認していますが、何をもって無添加としているのか、企業ごとに全く違うようです。

もし、あなたが頭皮への刺激を心配されているなら、エタノールの分量の多い少ないに加えて、化学物質が極力排除された無添加育毛剤であるかどうかもチェックしていただくと良いと思います。

ムーアマウントでご紹介している女性用育毛剤は、成分の安全性などもチェックしています。
どれも無添加育毛剤として紹介できるものだと思っていますので、ご興味があれば見てみてくださいね!

「これはアルコール?」って思った成分

エタノールだけでなく「これってアルコールなのかな?」と思う成分がいくつかあったので、ついでに調べてみました。ご興味のある方だけ読んでみてください。

  • 無水エタノール
    こちらもアルコールの一種ですが、主に品質保持と、水に溶けにくい成分を混ぜ合わせるために使用する成分です。敏感肌の人は、肌荒れをする可能性もあるので、配合の割合には注意してみてください。
  • フェノキシエタノール
    こちらもアルコールの一種と言われています。殺菌作用があり、防腐剤として使われる成分です。防腐剤としてはパラベンが主流でしたが、頭皮への刺激に疑問が持たれ、無添加育毛剤ではフェノキシエタノールを使用されることが多くあります。
  • D- パントテニルアルコール
    名前にアルコールとつくので、危険視している方もいるかもしれませんが、ビタミンB群の一種のようです。アルコールではありませんでした。ビタミンB群は細胞活性化などに効果があるため、育毛・脱毛防止成分として使用されている成分です。
  • メタノール(メチルアルコール)
    アルコールの一種で、「飲むと失明する」と言われる危険度の高いアルコールです。育毛剤で表記がある場合は、メタノール抽出物の意で表記されているそうです…。これは個人的には避けたい成分だと思ってます。

まとめ安全性と成分はどちらも大切

無添加、アルコールフリーなど、長く使い続けるには安全性は絶対に無視することはできませんよね。その一方で、育毛効果も期待できるものでなければ、やっぱり購入するには値しないと思います。

あなたの髪の悩みを解消するために必要な成分がしっかり含まれていること。
育毛剤には成分以上の効果を期待することはできませんからね☆

無添加×アルコールフリー×育毛効果、すべてを求める方には、ミューノアージュおすすめですよ!

[ 調査・編集 ] AKANE